中国本土で「雷雨喘息」の患者が大発生しており、病院がパンク状態に
「雷雨喘息」で中国各地の病院がパンク状態に陥り、患者の死亡事例も
この「雷雨喘息」というのは、
> 雷雨時に環境の変化と花粉の破裂が複合的に作用し、喘息発作が多発する現象です。気道に通常より細かな花粉の粒子が到達し、激しい呼吸器症状を引き起こします。
というものだそうです。中国の国営通信新華社も報じていましたので、実際に中国で流行が起きているようです。
なお、写真や動画では、みんなマスクをしているのですが、原因は何であれ、喘息でマスクはさらに苦しくなるだけなのでは? 適当なマスク着用では花粉なども防ぐことができないですから。
最近、中国全土で多くの人が「雷雨喘息」に苦しみ、呼吸困難に陥っている。山西省太原市に続き、寧夏自治区や内モンゴル自治区でも病院が過密状態となり、30歳の患者が亡くなったことが報告されている。
9月11日、寧夏回族自治区の多くの病院が過密状態にある様子を映した動画が中国のソーシャルメディアに多数投稿された。多くの人が胸の圧迫感や息切れなどの症状を経験し、病院の救急外来を受診せざるを得なかった。
ある患者はこう投稿した。「昨晩から本当に呼吸が苦しいんです。食べ過ぎたせいで息切れしているんだと思いました。深呼吸をすると肺が痛くなりました。喉が一晩中痒くて、死にそうでした。友人の周りでは雷雨喘息の患者が大勢いました」
一部のネットユーザーは、雷雨喘息が命に関わる場合もあると暴露した。
「先生が子どもを迎えに来るように連絡してきて、子どもを迎えに来た後、第二診療所に連れて行かれた。その第二診療所にいた 30代の女性が雷雨喘息で亡くなった。救命は不可能だった」
寧夏日報によると、9月11日、寧夏回族自治区銀川市で雷雨喘息の患者が多数報告された。
病院には呼吸器系の患者が殺到し、咳や胸の詰まりなどの症状を訴える患者が多数いた。12日時点で、寧夏人民病院だけで 1,000人を超える患者が搬送された。
地元の疾病管理専門家は、外出する必要がある場合はN95マスクを着用することを推奨している。
内モンゴル自治区全域の病院でも「雷雨喘息」の患者が急増している。
あるネットユーザーは 9月12日に動画を投稿し、「こんなことは初めてで、本当にショックです。上司、子どものクラスメイト、工場の従業員、そして今日訪れた子どもの学校前のコンビニの店主まで、昨日の雷雨が原因の喘息発作を起こしました。こんなにたくさんの患者がいなかったら、(流行していることを)信じられなかったでしょう」と訴えた。
あるネットユーザーは「ちょっと怖い。病気の人が多すぎる」とコメントした。
マイコメント
中国はいろいろな新しい病気のサンプルのような場所ですね。
コロナもそうだったし、最近報告される感染症もそうです。
やはり、誰かが実験的に細菌や人工ウイルスを散布しているのではないかと思います。
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