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ワクチン接種は効果なし ワクチン

ワクチンで「コロナ感染」(イギリス)

  モデルナ社のコロナワクチン治験で20%に重い副作用が出たのには驚きましたが、二つの大学がワクチン開発を競っているイギリスでも、とんでもない事態になっているようです。以下デーリーメールの記事

Oxford coronavirus vaccine 'does not stop infection', experts warn
All six rhesus monkeys given the vaccine still caught the virus, and had so much in their lungs they may have still been...

Oxford coronavirus vaccine ‘does not stop infection’, experts warn

All six rhesus monkeys given the vaccine still caught the virus, and had so much in their lungs they may have still been able to pass the virus to others. Vaccine has entered human trials.Mail Online

 ( 19 May 2020)から山本の簡訳

治験のサル、すべてがコロナ感染  オックスフォードワクチンに疑念高まる

  • ワクチンを接種した6匹のアカゲザルは、今もCovid-19に感染
  • これらの動物はウイルスを拡散した可能性があると警告されていた
  • オックスフォード大学はすでにヒトの治験を行っている
  • インペリアル大学は2021年以前にワクチンができる可能性は低いと警告

 オックスフォード大が開発中のコロナワクチンは人々の感染を防げないかもしれない…動物実験の結果、6匹のアカゲザルすべてがコロナウイルスに感染したことを受けて、学者らはこのように警告した。…これは大爆弾だった。

 元ハーバード大医学部教授のハセルティン博士によれば、ワクチンを接種後、野生のウイルスにさらされたサルの鼻分泌物から採取したウイルスRNAの量は、非接種(感染)群と差はなかった
――「いわば、ワクチン接種されたサルはすべて感染したのです」 

政府は致命的な病気の蔓延をくい止めるため、このワクチン(ChAdOx1 nCov-19)開発に約9千万ポンドをつぎ込んでおり、すでにヒトを対象に臨床試験が進行中だ。またオックスフォード大学とアストラゼネカは、9月までに数百万ショットのワクチンを提供するとの条項を盛り込んだ契約を発表している。

 この日、同じくコロナワクチンを開発中のインペリアルカレッジの教授は、「ワクチンは今年中に準備できそうもない」、「大臣は9月までに3000万回分のワクチンを望むと言っているが、『誤った期待』は持つべきではない」と述べた。

A coronavirus vaccine developed in Britain may not stop those treated being infected. Pictured: A volunteer is injected with the vaccine in Oxford University's vaccine trial
(オックスフォード大学の治験でコロナワクチンを受けるボランティア)

 ノッティンガム大学の分子生物学教授ジョン・ボール氏は、「ワクチン接種郡と非接種郡で検出されたウイルスゲノムの量が同じということは、懸念すべきだ」「これが感染性ウイルスで、ヒトでも同じことが起これば、予防接種を受けた人は、依然として感染しており、(本人は気づかず)大量のウイルスをまき散らし、コミュニティの他の人々に広げる可能性がある」と警告する。

 エジンバラ大学の免疫学と感染症のライリー教授は、(ワクチン接種で)できた抗体は、感染とウイルス排出を防ぐには「不十分」 「…ワクチンは被接種者の発病をある程度防ぐかもしれないが、地域社会の感染を減らす可能性は低い」と述べた。

 動物試験の結果は、ワクチンの限界を明らかにするものだった。学者らはまた、ワクチンを接種されたサルのうち3匹が、ウイルス感染後、通常より呼吸が早くなるなど臨床的に病気になった(非接種郡も同様)が、肺の損傷はなかったいう。

 ちなみに、イギリスの両大学が試みているワクチンは、どちらもコロナウイルスの「スパイク」(タンパク質)を体内に再現させようとするものだ。

 インペリアル大は、コロナウイルスの遺伝物質(RNA)を接種し、それによって被験者の細胞でスパイクタンパク質を再生できるようにするという方式を試みている。接種された薬液内部のRNAが、被験者の血流に流れ込む。 一方、オックスフォード大学は、遺伝子工学を用いて、チンパンジーから採取したアデノウイルスを弱毒化し(人体では成長できないようにし)、さらに、コロナウイルスと同じようなスパイクタンパクを持つ構造にして、ワクチンを製造する。

 これらのワクチンは、免疫系を刺激することによってウイルスを攻撃するための特別な抗体を生成し、将来、実際のウイルスに感染しても病気から守ると考えられている。しかし上述のハセルティン博士は、「このワクチンではウイルスに対する免疫がつかなかったことはあまりにも明らかで、それはどんなワクチンにとっても標準基準だ」。

   ***

 そりゃあ大爆弾でしたね。抗体ー免疫とみなされているーができるどころか、ワクチンによって防げるはずのウイルスに感染し、周囲に感染を広げている…しかも、英国政府は、そんな状況にあるにもかかわらず、「このワクチンが最終的に成功したら、すぐにイギリス国民への接種を始める」準備を進め、さらに大金をつぎ込むとのこと。この記事の後半には、「イギリスは自国民をサポートするだけでなく、途上国に対し最も安価なワクチンを提供できるようにし、途上国の国民もサポートするのだ」だって!・・・ゲイツの人類総ワクチン戦略、そして英米の最大の外交目的は途上国の人口削減だということを痛感します。

 なお、この件に関しては少し前の情報
http://www.ox.ac.uk/news/2020-04-23-oxford-covid-19-vaccine-begins-human-trial-stage

も補充しておきます。

 イギリスでヒトを対象にしたコロナワクチンの治験が始まったのは4月23日。「ランダム化比較試験」と言っていますが、対象郡に接種するプラセボは、生理食塩水ではなく、2015年に承認した「髄膜炎菌ワクチンMenACWY vaccine」です。その理由は、「食塩水は何の副作用も起こさないから」・・・つまり、「コロナワクチンでは副作用が出ると予想されるので、副作用が出た被験者は、自分がコロナワクチンを打たれたことに気づくから」「被験者は自分がどちらのワクチンを打たれたのかわかってはいけない」のだそう。意味不明。プラセボはそんなもんじゃないだろ~。

 しかも、ワクチン開発者たちは、被験者たちは、この治験の間にコロナ肺炎を起こすこと、それもかなり重篤になるかもしれないことも予想し、その際は治療することを約束しています(だから、採用したボランティアは18~55歳の健康な人だけ。老人は採用していない)。…新薬のボランティアとは、「害」を加えられても抵抗できないモルモットなんですね~~

2020.5.26

マイコメント

インフルエンザワクチンも同じで打った人がインフルエンザに感染し感染者を

拡大させています。そのことからもワクチンは感染予防を目的としながらも実際

には感染を広げるために利用されているということがわかります。

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