破・常識 あつしの歴史ブログ「アシュタール:休む時間は無駄?」

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破・常識 あつしの歴史ブログ「アシュタール:休む時間は無駄?」

今日の破・常識!

休んでくださいね。

休むことは、怠けることではありません。

休む時間はムダな時間ではないのです。

ずっと仕事をしていることが勤勉で効率的なことではありません。

反対に、疲れてしまい非効率的になってしまいます。byアシュタール

 

アシュタールからのメッセージ

今日のアシュタールからのメッセージをお伝えします。


「休む時間は無駄?」by アシュタール


「こんにちは こうしてお話しできることに感謝します。

休んでくださいね。

休むことは、怠けることではありません。

休む時間はムダな時間ではないのです。

ずっと仕事をしていることが勤勉で効率的なことではありません。

反対に、疲れてしまい非効率的になってしまいます。

疲弊してしまい、エネルギーがなくなり、ミスが増え

同じことを何度も繰り返すということにもなってしまいます。


それよりも、もっと問題なのが、

アイデアが出なくなるということです。

仕事をする(自分を表現する)ためには、アイデアが必要です。

そうなると仕事が楽しくなくなってしまいます。

あなた達は働く時間が長ければ長いほど

良い仕事が出来ると教え込まれてしまっています。

そうではありません。

仕事は時間ではないのです。

仕事は、内容なのです。

単純作業はどうですか?・・ということですが

単純作業という仕事はありません。

同じことを繰り返しているようですが、毎回違うのです。

毎回違うことをしているのです。

ただ、単純に同じことを繰り返していると思い込んでいるだけです。

そして、単純作業だと思っていることこそ効率を重視しがちですが

疲れ果てるまで無理をして働くと

先ほども言いましたが事故やミスが増え

二度手間になったり、作業の手が遅れたりして

とても効率の悪いことになってしまいます。

休むことで、エネルギーをチャージし

気持ちよく仕事をすることで効率が上がるのです。


そして、もう一つお伝えしたいのは・・・

時間は伸び縮みするということです。

時間はあなたの思考によって伸びたり縮んだりするのです。

忙しい、忙しい、早く、早く・・とあなたが思っていると

時間は縮み、もっと忙しくなります。

反対に、あなたがゆったりとした気分でいれば、

時間は伸びるのです。

この時間までにこれを仕上げる・・

という同じことを考えていても、あ~、時間がない、

早くしなくては、と焦ると時間は縮み

もっと焦るということになります。

反対に、大丈夫、仕上がります・・と信じて

ゆったりとした気分で仕事をしていると

時間も伸びてゆったりと仕上げることが出来るのです。


時間は定期的にカチコチと時計のように

進んでいるのではありません。

本来は時間という概念はないのですが、

あなた達の集合意識で時間という概念を創りだし

それで遊ぶということをしているので

あなた達の中には時間という概念が生まれました。

でも、それもあなた達の集合意識で創りだしたものなので

意識によっていくらでも変わるのです。

あなたの気分によって、伸びたり縮んだりするのです。

ですから、何か仕事するときは、はっきりと決めてください。

この時間までに、この作業を終わらせる・・と。

そして、ゆったりとした気分でその仕事をしてください。

そうすれば、必ずその時間内にその仕事を仕上げることが出来ます。


あなたの意識ひとつなのです。

そのためには、休むことが大切になってきます。

疲れると、ゆったりと考えることが出来なくなります。

イライラした気分になってしまい、焦りが出てきます。

仕事は人生を豊かにするためのものです。

仕事を楽しい遊びだと思うことが出来れば、

人生も楽しく豊かなものになります。

そのためにも、休んでください。

休まなければ、あなたの中がエネルギーで満たされなければ

仕事は苦しいものとなってしまいます。

休む時間をムダだとか思わず、休むことに罪悪感など持たず、

とにかく、休むことを楽しんでください。


あなたに愛をこめてお伝えいたします」

ありがとう、アシュタール! 

マイコメント

今や時代は効率化という掛け声のもとにいかに短時間に多くのことを処理するか

いかに多くの仕事をするかが問われ、多くのことが出来る人が優秀と言われる

時代になっています。

そのために必要な時間の有効活用ばかりが叫ばれ、人の作業効率を無視したものに

なってきています。

チャップリンの「モダンタイムス」がその先駆けとなるベルトコンベアー方式が

話題を呼び、多くの産業が争ってその方式を導入し生産効率を高める努力をして

きたと言えます。

人はその流れに無理やり付き合わされているようなものですが、その一方で

どれだけ長時間働かせることが出来るかという観点から仕事の合間に休憩を取る

ことが次第に許されなくなり、以前は10時や午後3時前後に合った休憩時間は今は

ほとんどの企業でなくなりました。

私が初めて仕事に就いた時には今では考えられませんが朝会社に行けば15分ほどの

ティータイムがあり、その後は昼休み1時間、午後は3時ごろに30分のティータイム

がありました。しかも始業時間は朝9時半からですから一般的な会社ではありえない

とても恵まれた環境でした。もっともその職場だけで他の出張所なんかでは朝と午後

の休憩時間はありませんでしたが、その職場職場で15分くらいの休憩時間はありま

した。それはどこの会社でも普通に行われていました。

それが次第に無くなって行ったのは平成に入ってからでしょう・リーマンショック

後の業績アップのために作業の効率化アップが叫ばれ、当時はトヨタのかんばん方式

が一世を風靡しましたが、それ以降でしょう休憩時間がなくなったのは・・・。

人をマシンと同じようにしか見れなくなって行ったんですね。

長時間働けば良くやっていると評価され、ボーナスも増えたかもしれませんが、その

ような会社は最後にはアイデアが出せず業績も次第に落ちて行ったと思います。

良い例がソニーやホンダでしょう。ソニーには自由な気風があり、アイデアが出せて

良い製品を世に送り出すことが出来ればいくら休んでいようがおかまいなしという

ところがありましたが、欧米の結果主義の流れを受け、特に外国人社長が就任すると

そのやり方は廃止されました。それからです。ソニーの凋落が始まったのは・・・。

アップルには負けマイクロソフトには先を越され良い製品を出せなくなりました。

これは良いアイデアを出すためにはそれなりの休み時間が必要だということを示し

ていると思います。そして自由な気風ですね。

これからの社会はこれまでのような人を酷使するようなやり方を廃止し、もっと

自由に休み時間が取れるようなやり方に変えて行かないといけないと思います。


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