極小四足歩行ロボットを大量作製 皮下注射で体内に注入可能 米研究

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極小四足歩行ロボットを大量作製 皮下注射で体内に注入可能 米研究

【8月27日 AFP】米国の研究者らが、皮下注射で体内に注入でき、レーザー光の刺激で動く、肉眼では見えないほど小型の四足歩行ロボットを大量に作製した。特に医療分野でさまざまな用途に利用できる可能性があるという。研究結果は26日、英科学誌ネイチャー(Nature)に掲載された。 極小の四足歩行ロボットの3D画像。コーネル大学/クリストフ・ホフマン氏提供(2020年8月26日入手)。

極小の四足歩行ロボットの3D画像。コーネル大学/クリストフ・ホフマン氏提供(2020年8月26日入手)。(c)AFP PHOTO /CORNELL UNIVERSITY/CHRISTOP HOHMANN

 論文によると、極小ロボットの幅は人間の毛髪とほぼ同じ0.1ミリ以下、搭載された太陽光電池で4本足を動かす仕組み。ナノメートルサイズのプラチナ製の足は、レーザー光の刺激によって屈曲し、歩行動作を行う。

 1分間で平均、極小ロボット1体分の距離を移動できる。これは微生物の移動速度に等しいという。また、極小ロボットは強酸性や200ケルビン(氷点下73度)を超える温度の変化に耐性がある。

 論文の共著者で、ペンシルベニア大学(University of Pennsylvania)のマーク・ミスキン(Marc Miskin)氏はAFPに対し、シリコンエレクトロニクスを使ってアクチュエータである足を制御できることが、今回の研究の革新的な点だと述べた。

 同氏は「高機能な回路を作ることが次の段階だ。周囲の環境を感知し、反応するロボットは作れるだろうか。プログラム可能な極小機器はどうだろうか。人間の介入なしで動かせるだろうか」と語った。

 研究者らは同時に、4インチ(約10センチ)のシリコンウエハーの表面上に100万個以上の歩行ロボットも作製した。

 マサチューセッツ工科大学(MIT)のアラン・ブルックス(Allan Brooks)氏とマイケル・ストラーノ(Michael Strano)氏は、ネイチャー誌の論評で、「著者らのロボットは、現在の形状では自立していないが、『脳』とバッテリーを装着できるプラットフォームとみることができる」と述べている。

マイコメント

このような極小ロボットの開発が何を意味するかおわかりでしょうか?

大きな0.1mm以下と言うのは肉眼ではほぼ見えないレベルです。髪の毛は長いので見える

のですが、髪の毛を0.1mmの長さに切ってしまえば見えないでしょう。

そういうことです。

将来的にコロナウイルスワクチンが開発されたときにワクチンの中に混入することで

私たちの身体をコントロールする可能性があります。

だから、決してワクチンを打ってはいけません。

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