陽性者の７７％がワクチン未接種、ブレイクスルー感染６％…県が「第５波」分析
何で今ごろ過去のデータを公表するのか？オミクロンと関係ないデータ
長野県は７日、新型コロナウイルス感染の「第５波」（昨年７月１日～９月３０日）の陽性者３７０１人のうち、７７％がワクチン未接種だったとの分析結果を公表した。２回目接種から２週間経過後に感染する「ブレイクスルー感染」は６％だった。
陽性者３７０１人のうち、ワクチン未接種は２８４９人（７７％）、１回のみ接種が２９６人（８％）、２回接種から２週間未満が７０人（２％）、ブレイクスルー感染が２０４人（６％）、不明が２８２人（８％）だった。
重症化リスクのない陽性者で比較すると、ワクチン未接種の陽性者（１８４８人）は当初無症状や軽症であっても、７％（１３０人）が中等症へと重症化。一方、ブレイクスルー感染者（９１人）の中等症への重症化は３％（３人）にとどまっていた。
マイコメント
このデータはおそらく正しいだろうと思います。
しかし、昨年7/1～9/30と現在は状況がはっきり言って違います。
中にはこのデータを取り上げて未接種者のオミクロン感染者が多かったなどという
間違ったことを記事にしてるものがあります。
昨年7/1～9/30の間にオミクロンが流行していましたか？
流行していたのはデルタ株だったでしょう。
また、7/1～9/30日というのはワクチン接種が本格的に始まったばかりで未接種者の
数の方が多かったはずです。となれば、検査した人の中に未接種者が多いのが当たり
前であり、それを持って未接種者の感染が多かったと結論付けること自体がおかしい。
したがって、得られたデータは正しいかもしれないが導いた結論に誤りがあるという
ことになります。
それを今発表しているというのは政府から指示されたワクチン接種を肯定させるため
の提灯記事ということになります。
現在の状況はアメリカやイスラエルの例でもわかるようにワクチン接種者、それも
2回接種した人の方がはるかに多くオミクロンに感染しています。
それが今の状況です。日本もおそらく同じになるでしょう。
それなのに、こうした間違いをリードするような記事を出して、しかもタイトルで
誤解を生じさせるような出し方をすること自体許せない話です。
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