ウクライナ大統領、EU加盟申請書に署名 副長官がSNSで明かす

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ゼレンスキー大統領 ウクライナ情勢

ウクライナ大統領、EU加盟申請書に署名 副長官がSNSで明かす

前日のロシア・ウクライナの停戦交渉は決裂の可能性

 ウクライナのゼレンスキー大統領は28日、欧州連合(EU)への加盟申請書に署名した。インタファクス・ウクライナ通信が伝えた。同国のEU加盟をめぐっては27日、EUの行政トップ、フォンデアライエン欧州委員長が支持を明言していた。

 同通信によると、ウクライナ大統領府のシビガ副長官がSNSでゼレンスキー氏の署名を明らかにした。  シビガ氏はSNSに「ゼレンスキー氏は歴史的な文書に署名した。文書はすでに(EU本部のある)ブリュッセルに向かっている」と記し、「ウクライナのすべての皆さんおめでとう。歴史は今つくられている」と付け加えたという。

ロシアがクリミア主権承認要求 停戦交渉終了、「近日再開」

 【モスクワ共同】ロシアとウクライナの停戦交渉が28日、同国とベラルーシの国境付近で始まった。ロシア大統領府によると、プーチン大統領は同日、フランスのマクロン大統領と電話会談し、問題の解決はクリミア半島でのロシアの主権承認や、ウクライナの非武装化、中立化が条件だと述べた。ウクライナが目指すNATO加盟断念を求めたもの。
 ロシア通信によると、ウクライナ代表団高官は交渉が終了したと述べた。ロシア代表団高官は、交渉継続で合意し、次回は近日中に再開する見通しだと述べた。
 ウクライナ側は、クリミア半島や親ロシア派支配地域を含むウクライナ全土からの軍撤収要求を掲げた。

→https://www.tokyo-np.co.jp/article/162827

マイコメント

せっかく停戦交渉のテーブルに着き、双方とも交渉継続で合意したにも関わらずゼレンスキー
大統領がNATお加盟に申請したとなると、前日のロシアの要求を蹴ったことになります。

そうなると、ロシアは強硬措置を取らざるを得なくなるので戦術核使用の可能性が現実味を
帯びてくることになります。

もし、実際に使用された場合NATO諸国はどう対応するのか?
DSの思惑としては米ソの対立による第3次世界大戦をもくろんでいると思われるのですが
愚かなのはウクライナのゼレンスキー大統領の方でしょう。
自ら戦禍を広げるレールを敷いたことになるわけですから。

確かに地政学的に見ればNATOに加盟する方が有利だと思われますが、これ以上戦況を大きく
しないためにもロシアの要求を一部呑むべきでした。

NATお加盟申請が通った場合、NATOはウクライナを擁護しロシアに直接戦いを挑む理由が
成立するので欧州を舞台にした第3次世界大戦に発展する可能性が出てきます。

本来なら、アメリカのバイデン大統領は間に入って停戦交渉をの仲介をしなければならない
立場のはずです。ところが実際に行っているのは戦況を拡大するものばかりです。

以前のトランプ大統領なら停戦交渉に臨んだはずです。

いかにバイデンがDSに弱いかわかろうというものです。


コメント

  1. マリー より:

    信じられないです。もうやめてと叫びたいです。

    • hide229406 より:

      マリー 様

      そうですね。そう思います。
      でも、彼も結局操り人形なので誰かの指示なのでしょう。
      残念ながらその後NATO加盟は延期になったようです。
      様子を見ましょう。

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