アメリカの「性感染症」の増加が制御不能に。梅毒患者数は過去70年で最大

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性感染症の増加 コロナワクチン

アメリカの「性感染症」の増加が制御不能に。梅毒患者数は過去70年で最大

日本も似たような状況になりつつある

免疫抑制下の社会で

日本で梅毒の感染爆発が報告されて久しいですが、9月には、日本の梅毒患者数が、統計開始以来、過去最大となったことが報じられています。

(報道) 性感染症の梅毒 感染者過去最多に なぜ? (NHK 2022/09/13)

 

このタイトルに「なぜ?」とありますが、コロナワクチンの影響以外は考えられないです。

昨年の時点で、ワクチンと関係しているんだろうなとは思っていましたが、その後、梅毒感染と発症が「免疫細胞と関係する」という論文を読みまして、ほとんど確信に変わりました。

論文には以下のようにあります。

> T 細胞、NK 細胞、および IL-2 は、一次および二次梅毒疾患の発症および病原メカニズムに関与しており、これらの細胞は疾患の治療に影響を与える。 (whitesscience.com

 

T細胞は、胸腺という部位で作られる免疫に重要な細胞で、NK細胞は、ナチュラルキラー細胞というもので、ガンや病原体を殺す重要な細胞です。 IL-2 は、インターロイキン-2 というもので、やはり免疫に重要なものです。

これらすべてが、コロナワクチンにより影響を受けることがいくつかの研究で示されています。こちらの記事などにあります。

また、ワクチン接種後に免疫抑制が起きることも知られています。

 

[記事] コロナワクチン後天性免疫不全症候群(VAIDSとも)への警告に関する論文からも、ストレートな曝露を受けた小さな子どもたちへの懸念がさらに
 In Deep 2022年5月4日

 

あるいは、人間には、ウイルス学でいう「干渉」と呼ばれるものがあり、「通常、ふたつ以上のウイルスに感染、発症することはない」のですが、現在、その原則が世界中で壊れています

 

[記事] ヒトの免疫が壊れ始めた:米国で「複数のウイルスに同時感染して入院する子どもたちが激増」しているという報告に見る「ウイルスの干渉」法則さえ崩壊した現在
 In Deep 2022年6月22日

 

現在の梅毒の異様な増え方は、これらの要因が関係していると考えていますが、しかし、ワクチンが原因であるなら、

「世界中で同じことが起きている必要がある」

という条件があります。

少なくとも、同じようにワクチン展開をさせてた国で同じようなことが起きていることが確認されれば、原因として考えることができるわけですが、最近、米 NBC ニュースが、

「アメリカの性感染症の流行が制御不能になっている」

と報じていました。

日本の梅毒の拡大と同じ「免疫の低下」が原因だと思われます。

今回は、その NBC ニュースの報道をご紹介しますが、それが原因であるならば、韓国や台湾、シンガポール、あるいはヨーロッパの一部の国のように接種率の高い国で同じことが起きている可能性があります。



「制御不能」な米国の性感染症の状況が、変化を求める声を促す

‘Out of control’ STD situation prompts call for changes
NBC NEWS 2022/09/21

昨年、アメリカの梅毒患者の発生率は 1991年以来最高に達し、患者総数は 1948年以来最大だった

昨年報告された新たな梅毒感染が 26%増加したことを含む、一部の性感染症の急激な増加により、米国の保健当局は新たな予防と治療の取り組みを呼びかけている。

米国疾病管理予防センター (CDC)のレアンドロ・メナ博士は、9月19日に開催された性に関する医学会議でのスピーチで、「米国で STD (性感染症)予防を再構築、革新、拡大するために取り組むことが不可欠です」と述べた。

淋病や梅毒を含むいくつかの性感染症の感染率が上昇している。昨年、米国の梅毒の症例数は 1991年以来の最高数に達し、患者総数は 1948年以来最高に達した。

HIV の症例も増加しており、昨年は 16%増加した。

そして、主に他の男性と性行為をする男性の間で広がっているサル痘の国際的な発生は性感染症に関する米国の悪化する問題をさらに強調している。

全米 STD 連合のエグゼクティブディレクターであるデビッド・ハーベイ氏は、現在の状況を「制御不能」と呼んだ。

当局はこの問題への新しいアプローチに取り組んでおり、一部の性感染症の家庭用検査キットなど、感染していることを人々が簡単に知ることができ、他の人への感染を防ぐための措置を講じることが容易になるとメナ氏は述べた。

別の専門家たちは、コンドームの使用を増やすためにあらゆる努力を成さなければならないと述べている。

梅毒は性器の痛みとして現れる細菌性疾患だが、治療せずに放置すると最終的には重度の症状と死に至る可能性がある。

米国では、抗生物質が広く利用できるようになった 1940年代以降、新たな梅毒感染が急激に減少した。1998年までに全国的に報告された新規感染者数は 7,000件を下回り、過去最低にまで減少した。

しかし、2002年までに、主にゲイやバイセクシュアルの男性の間で、症例が再び増加し始めた。2013年後半、CDCは、その年に 17,000件を超える限られた資金とエスカレートするケースに直面して、排除キャンペーンを終了した。

2020年までに症例数は 41,700件近くに達し、昨年はさらに急増して 52,000件を超えた。

症例の割合も上昇しており、昨年は 10万人あたり約 16人に達した。これは過去30年間で最高だ。

率は、男性のゲイ、および黒人、ヒスパニック系アメリカ人、およびネイティブアメリカンの間で最も高くなっている。女性の割合は男性よりも低いが、当局者は女性の症例も、より劇的に上昇していると指摘した。昨年の女性の梅毒患者数は約 50%上昇している。

女性の梅毒患者の増加は別の問題と結びつく。先天性梅毒の増加の問題だ。先天性梅毒では、感染した母親が病気を赤ちゃんに伝え、子供の死亡や難聴や失明などの健康問題につながる可能性がある。

先天性梅毒の年間患者数は、10年前には約 300件に過ぎなかったが、昨年は約 2,700件に急増している。昨年の集計のうち、211件が死産または乳児死亡であった、とメナ氏は述べた。

専門家たちによると、梅毒やその他の性感染症の増加にはいくつかの原因がある可能性がある。検査と予防の取り組みは、何年にもわたる資金不足によって妨げられており、診断と治療が遅れた結果、特にパンデミックの間、感染拡大が悪化した可能性がある。

薬物やアルコールの使用が、危険な性行動の一因となっている可能性もある。また、人々が新型コロナウイルスのロックダウンから抜け出すにつれて、性行為が急増した可能性もある。

サル痘の到来により、さらに大きな負担が加わった。CDC は最近、米国および地方の保健部門に、HIV および STD のリソースをサル痘の発生と戦うために使用できるとの書簡を送った。しかし、一部の専門家たちは、政府は性感染症対策にもっと資金を提供する必要があると述べている。

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