今の日本は実際には1945年どころではないですが…しかしさらに、日本は永遠の「mRNA+脂質ナノ粒子」の炎症性戦争へと

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今の日本は実際には1945年どころではないですが…しかしさらに、日本は永遠の「mRNA+脂質ナノ粒子」の炎症性戦争へと

生まれてくる人の2倍の数が死亡している日本の現実!少子化対策なんか意味をなさない未来が到来する!

唐突な社会の衰退のメカニズム

前回書かせていただいた記事『意味も理由もないまま1945年に原爆を落とされた日本と日本人…』の中で、

> 1945年と今はそんなに変わっていないです。

と書いたのですが、「戦後の状況がまったく違う」ことにはふれませんでした。

1945年の日本は、その後、猛烈な勢いで社会が復興していきましたが、

「今後は?」

というと、合理的に考えれば、それはないわけです。

難しいことを考えなくとも、単純に「日本の人口の話」でも十分だと思われます。このことは日本でも伝えられることが多いですが、海外の報道を読むほうが「外から見ている分」、合理的に伝わります。

以下は、今年 3月の米ゼロヘッジの記事からの抜粋です。

人口がフリーフォール中の日本では生まれた人の2倍の数の人が亡くなっている

zerohedge.com 2023/03/06

日本の人口が、急速に減少している。厚生労働省が発表した統計によると、2022年に日本で登録された出生数は、記録的な低さに急落した。これは、日本の当局が多大な努力を払ったにもかかわらず、何十年にもわたって減少してきたことを示す最新の憂慮すべき統計だ。

2022年の出生数は 79万9728人にとどまり、これは史上最低の数であり、史上初めて 80万人を下回った。また、死亡数は 158万人以上となり、過去最高を記録した。日本の出生数は、過去 40年間でほぼ半分になった。

1982年には、日本は 150万人以上の出生を記録していた。当時の出生数は、死亡数の 2倍以上だった。そして今、この比率は逆転した。出生数は、死亡数の半分となった。

1971年 – 2023年の日本の出生数と死亡数の推移

上のグラフに示されているように、日本では過去 15年間、死亡者数が出生数を上回っており、この傾向が再び逆転することはまずありえない。

日本は現在、高齢者人口の急増に伴い、年金や医療に資金を提供するための労働力が減少していることに加えて、高齢者人口の急増に直面している。

ここまでです。

2021年から急激に出生数が減少したのは日本だけではないですので、この年に限定できる特定の理由も大きいでしょうが(以下の記事などをご参照くださればと)、それがなかったとしても、緩慢なこの傾向は続いていたはずです。

(記事) 2021年以降の主要国の「出生率の劇的な低下」の詳細な分析と、推定されるその要因
 In Deep 2023年2月25日

 

以下は、2021年の出生数の下落が特に顕著だったオーストラリアのグラフですが、ここまで激しくなくとも、おおむね、どこの国もこのようなグラフを描いていました。

2001年から2021年までのオーストラリアの出生数の推移

特に2021年11月から12月には前年比63%の下落。 Jessica Rose

これは時期がはっきりとしているために、原因は確定的に推測されるのですが、それまでの傾向を早めただけとも言えなくもないです。

しかし、他にも 2021年から拡大していることはいろいろあります。

その最大のものは、「病気(身体、精神どちらも含む)の拡大が驚異的に」なっていることですが、それらひとつひとつの病気の原因が、脂質ナノ粒子やスパイクタンパク質にあるものだけなのかどうかはわからないものもありますが、仮に何らかの疾患の原因がこれらと関係していたとした場合、

「一部の病気は、一過性では済まない可能性が高い」

ということがあります。

それが意味するところは、出生数の減少と共に、「労働人口そのものの減少」に、徐々にではあってもつながっていくはずです。

アメリカでは、「身体に障害が生じたために労働から離れざるを得なくなった労働年齢の人たちの数」が、2021年以来、急激に伸びています。元ブラックロック社のエドワード ・ダウドさんたちが、日々、データを精査し、投稿されています。

(記事) ワクチン接種キャンペーン以降のアメリカの「欠勤率」と「休業率」が衝撃的な高さを記録。そして思う今後…
 In Deep 2023年3月22日

 

以下は、最近の「障害が生じた労働者数の推移」です。ここでは女性を取り上げていますが、男性もほぼ同じです。データは、FRED (連邦準備制度 経済データ)のものです。

2009年 – 2023年までの米国の 16-64歳の障害を持つ労働者数の推移 (女性)

Edward Dowd

イギリスも同様で、以下は、英国政府の「英国障害者プロジェクト」という公式プログラムの数値からの「障害申請者数の推移」のグラフです。

2016年-2022年の英国の障害申請数の推移

phinancetechnologies.com

 

この方々は、「突如生じた障害により働けなくなった」ために助成を申請しているのですが、それが 2021年から急増して、2022年はさらに増えている。

日本で同じような公式データがあるのかどうかわからないですが、主要国で似た傾向があるなら、日本もあまり変わらないと思われます。

徐々に労働力が失われていく。

徐々になので、「社会的な深刻さがわからない」という部分もあります。

深刻というのは、個々の身体・健康的な問題を超えた「社会に与える影響の問題」の深刻さです。

私たちの社会というのは、人々の消費などを中心にまわっているとして、それに関わるそれぞれ異なるたくさんの業種の人たちがいます。建築、建設をしてくださる人たち。食糧を生産してくださる人たち。それを流通させるお仕事をされている人たち。流通で物資を運搬、配送してくださる人たち。

仕事自体はいろいろなものがありますが、どこまでいっても、「その中心にあるのは人間」です

それが減少する。

特に、社会を成立させるために絶対に必要な労働人口が減少する。

今後の日本が、以前の「敗戦」後のように行かない理由は、これだけでも明白です。

AI がどうだこうだということを聞くこともありますが、バケツで水をかけるだけで機能が止まるような一般的な AI に社会の何かの機能を期待しているのなら、それはもうアレですが、機械なんてどうやったって壊せるのですから。

巨大な太陽フレア一発でも、その地磁気嵐の直撃を付けた地域のすべての AI は停止するのが現実で、そんなものに社会に関わってもらっても仕方ない。

ちなみに、人間は、

「どれだけ巨大な太陽嵐が来ても、それ自体で瞬時に身体が破壊されることはない」

存在です(精神には影響を受ける人がいるかもしれないですが → 参考過去記事)。

嶋中雄二著『太陽活動と景気』(1987年)より

太陽活動や地磁気活動は、ヒトの精神活動を乱すことが知られており、統合失調症の患者数は、約 10年の周期的変化を繰り返していることがわかっている。

また、もしも、地磁気と生体膜の透過性との間に何らかの関係があるとするならば、中枢神経系への地磁気の直接的な影響の可能性が理解できる。

太陽活動と景気
太陽活動が景気循環に決定的な影響を与えることを実証した画期的な書。的確かつ大胆な景気予測で知られる著者が、自然科学と社会科学の統合に挑戦した意欲作、待望の文庫化。



あるいは、太陽嵐のために眼振に苛まれる人もいるかもしれません。

((((((( ;゚д゚))))))) (ああ、それは私でした)

話がわからなくなってきましたが、現状のまま進むと、社会の近い未来は悲観的だと思います。

 

 

今の日本の「空気」が作られるまで

しかし、実際に、病気も異様に増加し、死者も妙に増加し、何も増えた、あれも増えた…というようなことが、何となくは報道などでもわかるだろうに、医療専門家などを含めた多くの人たちが、

「その特定の原因を無視する」

というのが現状です。

まあ、医療専門家などについては、いろいろ保身や利害関係などもありますでしょうし、わからないでもないですが、医学界などと特に利害関係がない一般の人まで、脂質ナノ粒子とスパイクタンパク質のコラボレーションに対して否定の見解を見せることが少ない

これは、過去に何度か取りあげさせていただいていますが、作家の山本七平さんが 50年くらい前に書いた部分によく示されています。以下は、山本さんが、太平洋戦争に従軍した際の記録などから現況(1970年前半)を分析した『ある異常体験者の偏見』からです。太字はこちらで施しています。

『ある異常体験者の偏見』(1973年)より

原則は非常に簡単で、まず一種の集団ヒステリーを起こさせ、そのヒステリーで人びとを盲目にさせ、同時にそのヒステリーから生ずるエネルギーが、ある対象に向かうように誘導するのである。

 

…そして、それが世の常識となる。するともうどうにもならない。動かすことも、ゆるがすこともできなくなる

すると人びとはその不動の常識によりかかっていた方が楽だから、そこで思考を停止し、他に規定された判断をそのまま自分の判断とし、そしてその常識なるものに反対するものは自分の方から排除してしまう。ひどい時には村八分にしてしまう。従って事実を知っている者はみな沈黙する。

いったんそうなると、もういいも悪いもない。その常識という虚構の上に順次に虚構が積み重ねられていき、しまいにはどんな誇大妄想狂も口にしないようなことを言っても、人びとは何の抵抗もなく受け入れてしまう。

 

「思考を停止し」

「その常識なるものに反対するものは自分の方から排除してしまう」

「事実を知っている者はみな沈黙する」

 

これが現在、mRNA ワクチンの周囲で、日本で起きていることです。

今後も続くでしょう。

この根幹には、時間と共に「自己確信が自己マインドコントロール(自己催眠術)」につながっていくことが含まれます(参考記事)。これは最強の精神束縛状態です。

 

最近の世論では、特に DNA 混入問題が出た頃から、論争が激しくなっているようですが、ここに論争や争いは成り立たないように思います。

何しろ「提示された合理的な理論」さえ排除されているからです。

(記事)ファイザー社ワクチンが、DNAで汚染されていたことが見出される……。これにより「永遠のスパイクタンパク質生産」という厳しい概念が浮上。確率は推定3分の1
 In Deep 2023年3月15日

私は議論とか論争というものが好きではないので、議論には興味はないです(そもそも議論の上に成り立つ民主主義というものを信じていない)。

 

ところで、最近、ワクチンについて「 mRNAと脂質ナノ粒子が結びつくこと自体に関しての問題」について述べる論文が多くなっています。

私は、昨年くらいまでは、有害性の多くをスパイクタンパク質に重点を置いて考えていましたが、しかし、脂質ナノ粒子単体の有害性(特に炎症性)もかなりのものであることを次第に知っていきました。

(記事) mRNA+脂質ナノ粒子ワクチンは「子孫に免疫性が遺伝する」ことが判明。また、 脂質ナノ粒子自体の炎症性が「鼻腔内接種で死亡率80%」と非常に強力であることも知る
 In Deep 2022年11月1日

 

上の記事でもふれていますが、2021年12月に米国の微生物学者たちがおこなった研究には、「脂質ナノ粒子を鼻腔内に送達すると、肺に同様の炎症反応を引き起こし、高い死亡率をもたらし、マウスの約 80%が 24時間以内に死亡した」とあります。

これを読んだ時には、その死亡率の数値に驚きましたが、しかし、マウスとヒトでは、身体の大きさを含めて異なりますし、現行のワクチンは鼻腔内に送達するものではないですので、こういうことは起きないにしても、

「他の臓器で同じようなことが少しずつ起きているのではないか」

というような気はしました。

最近も新しい論文が、科学誌サイエンスに掲載されていました。

長くて難しい論文ですが、リンクだけ程度の紹介になるかもしれないですが、ご紹介します。



これらの炎症性が実際なら「すべての mRNAテクノロジー」に問題が

論文は以下のものです。タイトルからしてよくわかりませんが。

(論文) SARS-CoV-2 mRNA ワクチン関連心筋炎における異常な細胞傷害性リンパ球を伴うサイトキノパチーおよび線維化促進性骨髄反応
Cytokinopathy with aberrant cytotoxic lymphocytes and profibrotic myeloid response in SARS-CoV-2 mRNA vaccine–associated myocarditis

 

まずタイトルにある「サイトキノパチー」という言葉がわかりません。何と調べてもわかりませんでした。「線維化促進性骨髄反応」というのは、骨髄の繊維化を促進するということだと仮定すると、骨髄線維症という疾患が見つかります。

骨髄線維症とは、造血細胞に代わって線維組織が骨髄中に増える病気で、異常な形状の赤血球が生産されたり、貧血や脾臓の腫大が発生したりします。 MSDマニュアル

 

論文自体はとにかく難解で、私などにはお手上げレベルですが、以下の部分は何となくわからないでもなかったです。カッコである程度注釈を入れていますが、むしろ読みにくくなって申し訳ないです。

サイエンスの論文より

…ワクチンの LNP (脂質ナノ粒子)成分だけでも高度に炎症性であることが判明したが、そのような反応は IL-6 (インターロイキン-6 / 炎症性サイトカインの一種で、感染症、外傷および自己免疫性疾患などで上昇する)と IL-1β (インターロイキン-1β / 痛みの閾値を下げ,発熱を生じ,組織. 傷害をきたす強力な炎症性サイトカイン)に集中していた。

IL-1βは我々の患者コホートで上昇しており、上流の NLRP3 インフラマソーム(様々な炎症性疾患の発症と密接に関わっているとされる細胞内タンパク質複合体)の活性化および関連サイトカインとともに心筋炎の病因に役割を果たしている可能性がある。

脂質製剤化 RNA ワクチンによる IL-1β 誘導は、さまざまな炎症誘発性サイトカインを刺激することができ、ヒト免疫細胞における RNA 製剤と脂質製剤の両方に依存することも示されている。

したがって、ワクチンベクター化抗原との相乗効果におけるアジュバント送達プラットフォームの複合的役割は、感受性のある個人におけるワクチン接種後の心臓病理を引き起こす過剰な免疫サイトカイン反応の推進要因である可能性がより高い

しかし、特定の個人、特に青年および若年成人男性がこれらの心臓関連の有害事象にかかりやすくなる原因は明らかではない。

science.org


ここまでです。

この中に、「脂質ナノ粒子成分だけでも高度に炎症性である」とありますが、先ほどのマウスの鼻腔内送達のこともそうですが、脂質ナノ粒子単体で、「接種マウスの 100%の卵巣が損傷を受けた」ことが 2014年の実験でわかっています。以下にあるポリソルベート80というのも脂質ナノ粒子で、現在展開されている子宮頸がんワクチン(ガーダシルシルガードなど)に使用されています。

アメリカ国立衛生研究所のライブラリーにある論文より

ポリソルベート80を新生児ラットに注射すると、注射したジエチルスチルベストロールと同様の卵巣損傷を引き起こした。ラットの卵巣への影響は、10倍の範囲で試験したすべての用量で発生したPMC



2017年の論文には、脂質ナノ粒子の以下の影響が書かれています。

・女性生殖器への影響
・卵巣遺伝子の発現への影響
・胎盤への影響
・胎児の発育と脳の成長への影響
・胎児の神経系への影響
・胎児の生殖機能への影響
・精子形成への影響
・生殖細胞への影響

 

以下の記事でこの論文をご紹介しています。

(記事) ナノ粒子によるすべての生物への生殖機能の影響についてのメカニズムとその現実化
 In Deep 2022年8月17日

スパイクタンパク質も非常に有害性の高いものですが、こうなって改めて考えますと、

 

「 mRNA テクノロジーそのものに問題がある」

 

と考えざるを得ません。

しかし、今は、あらゆる感染症に対しての予防医療にこの mRNA テクノロジーが導入されようとしているか、一部はすでに導入されています。

日本の福島にも、最近、mRNA工場が完成しました

ともかく、こんなものを次々と多くの日本人が体内に入れ続けていたら、本当に身体全体が悲鳴を上げる日が必ず来ます。

 

そういえば、最近、第一三共の mRNAコロナワクチンの厚生労働省の審査書を読んだのですが、ひとことでいえばファイザー等と「同じ」です。

最初こちらでご紹介しようとも思ったのですが、黒塗りの部位も含めて本当に同じですので、以下にザラッと貼っています。

(記事) やはり「黒塗りだらけ」の第一三共コロナワクチンの厚生労働省の承認書類
 BrainDead World 2023/08/08

不純物に「大腸菌由来の DNA 」とか「鋳型 DNA 」などがあるのも基本的に同じでした。

このように厚生労働省が通常承認したということは、今後も同じ mRNA テクノロジー機序の薬剤が多く承認されていくと見られます。厚生労働省が「 mRNA + 脂質ナノ粒子自体」に多大な炎症性リスクがあるという研究を知らないわけではないのでしょうが、それでも承認に突き進みました。

永遠の mRNA ワクチン戦争へと日本は突入したようです。

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