自己増殖型mRNAワクチン「レプリコン」が日本で承認される

スポンサーリンク
第一三共コロナワクチン コロナワクチン

自己増殖型mRNAワクチン「レプリコン」が日本で承認される

これでワクチン接種はすべてレプリコン型に切り替わるだろう

レプリコンワクチンとは以下のようなものです。

レプリコンワクチン:少量の接種で十分な抗体が作られる、自己増殖型のmRNA(saRNA)ワクチン。現行のmRNAワクチンと比べて10~100分の1程度の接種量となることから、短期間で日本全人口分の製造が可能となることと、副反応が低減されることが期待される。 PR TIMES

修羅場ですね、日本は。


第一三共コロナワクチンを了承 初の国産ワクチンとして使用へ 「レプリコンワクチン」も初の了承 厚労省

TBS NEWS DIG 2023/11/27

厚生労働省の専門部会は、第一三共が開発した新型コロナワクチンについて、国内で承認することを認めました。今後、正式に承認されれば、国内の製薬会社が開発したワクチンが初めて使用されることになります。

第一三共が開発したのは、ファイザーなどと同じ「メッセンジャーRNA」と呼ばれるタイプのワクチンで、オミクロン株の一種である「XBB.1.5」系統に対応しています。

(※ コメント / 今の史伝で、もう XBB.1.5 とか国内にまったく存在しないんですが

このワクチンについて、厚労省の専門部会はきょう、国内で承認することを認めました。

厚労省はすでに140万回分を購入することを第一三共と合意していて、今後、正式に承認されれば国内の製薬会社が開発したワクチンが初めて使われることになります。

来月4日以降、自治体に順次配送し、12歳以上の追加接種として使えるようになる見通しです。

また、専門部会では Meiji Seika ファルマが申請した「レプリコンワクチン」と呼ばれる新しいタイプのコロナワクチンについても、国内での承認を認めました

このワクチンには中国・武漢などで流行した従来型のウイルスに対応する成分が含まれています。

「レプリコンワクチン」は接種後にメッセンジャーRNAが細胞内で複製されるため、少ない接種量で効果が持続することが期待されています。

第一三共が開発した新型コロナワクチン「ダイチロナ」とは

 「ダイチロナ」は、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)に対して第一三共が開発したmRNAワクチンだ(開発番号:DS-5670)。厚生労働省は2023年8月2日に、追加接種用のCOVID-19ワクチンとしてダイチロナを製造販売承認した。

バイオテクノロジーの専門情報が毎日届く無料メルマガの登録はこちらから
「日経バイオテク」の無料試読のお申し込みはこちらからお進みください。

 COVID-19ワクチンは、パンデミックからわずか1年という異例のスピードで実用化した。国内では2021年2月に米Pfizer社とドイツBioNTech社の「コミナティ」が承認を取得し、2021年5月に英AstraZeneca社の「バキスゼブリア」、米Moderna社の「スパイクバックス」が続いた。先行する欧米勢に対して日本企業の出遅れが指摘されてきたが、ダイチロナが承認されたことにより、ついに国内で創製されたCOVID-19ワクチンが誕生した。

 ダイチロナの一般名は、コロナウイルス[SARS-CoV-2]RNAワクチン。追加免疫として、1回0.6mLを筋肉内に接種する。第一三共は2023年1月13日にダイチロナを承認申請していた。

 承認の根拠となったのは、18歳以上を対象とした国内第2/3相臨床試験相当の追加免疫試験(146試験)の結果だ。起原株に対するダイチロナ接種後の中和抗体価(GMT)の値について、対照薬(コミナティとスパイクバックス)接種後のGMTと同程度に上昇し、中和抗体価の幾何平均上昇倍率(GMFR)では非劣性が確認された。

 安全性については、コミナティやスパイクバックスと同等であり、特段の懸念される有害事象は認められなかったという。主な副反応としては注射部位疼痛、倦怠感、頭痛および発熱が確認されたが、ほとんどが軽度または中等度で回復性が認められた。

 第一三共は2010年に北里研究所と合弁会社を設立し、北里のワクチン事業を継承する形でmRNA医薬の開発に取り組んできた。その結果、第一三共が創製したmRNA医薬としてダイチロナが初めて臨床入りした。

 ダイチロナは全長のスパイク蛋白質ではなく、スパイク蛋白質の受容体結合部位(RBD)のみをコードしたmRNAを、独自のLNPに内包したmRNAワクチンだ。一方で、コミナティやスパイクバックスといったmRNAワクチンは、全長のスパイク蛋白質に2カ所の変異を入れたものだ。第一三共がRBDを標的にしたのは、スパイク蛋白質の全長遺伝子が1273個のアミノ酸から構成されるのに対し、RBDは222個のアミノ酸と小さく、モノづくりの観点で優位性があるため。また、様々な標的を比較した結果、薬効もRBDの方が優れていたという。

→https://bio.nikkeibp.co.jp/atcl/report/16/011900001/23/08/01/00558/

まいこめんと

それにしてもコロナはすでに収束しているというのにまだコロナワクチンが必要なのか?
必要がないのに承認しているということは別の目的があると言うことです。

このレプリコン型ワクチンが発売され接種される人が増えると未接種でワクチンを避けて
来た人が甚大な被害を被るだろうと思われます。

何しろ誰が打っている人なのかわからないことがネックで避けようがありません。

今から何らかの対策を考えておく必要があります。

コメント

タイトルとURLをコピーしました