英国がロシアと戦争になれば「英国内で徴兵制が必要となる可能性がある」と陸軍参謀総長が発言

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イギリスとロシアの戦争 戦争

英国がロシアと戦争になれば「英国内で徴兵制が必要となる可能性がある」と陸軍参謀総長が発言

英国が本当にロシアと戦争になれば泥沼になる可能性あり!

戦時体制に移行していく世界

世界全体が、とても物騒な雰囲気に満ちていますが、英メディアのザ・サンが「英国がロシアとの戦争になった場合、英国で徴兵制が復活する可能性がある」という英陸軍参謀総長の発言を報じています。

英国では、1960年代以来、国民の徴兵が行われたことはありません。

徴兵制の復活については、さまざまな国で報じられていて、昨年 4月にのはアメリカで、最近では、スウェーデンでも報じられていました。

[記事]アメリカが中国と戦争するためには「徴兵が必要となる」と専門家が述べる
BDW 2023年4月15日

[記事]スウェーデンが完全な徴兵制度の再開へ
BDW 2024年1月23日

また、今回ご紹介させていただまザ・サンの記事にもありますが、最近ドイツ国防省の機密軍事文書が流出し、ドイツのビルト紙が報じていたことを以下でご紹介していますが、戦争は「 2024年から徐々に始まり、2025年の夏に頂点を迎える」という予測シナリオが書かれているものです。

[記事]ドイツ国防省の秘密文書は「第三次世界大戦は2024年から始まる」と明確に述べる。まずはロシア対ドイツ
In Deep 2024年1月16日

そして、東アジアは東アジアで、中国のこともありますが、北朝鮮が本格的に「戦争へ進んでいる」可能性最近の記事でご紹介しています。

主要国すべてが巻き込まれるような戦争の時代が確かに近づいているのかもしれません。

ここから、ザ・サンの記事です。

 


第三次世界大戦の脅威の中、英国がロシアと戦争になれば、軍人が少なすぎるため、一般英国人も召集される可能性があると陸軍長官が発言

CALL OF DUTY : Ordinary Brits face call-up if UK goes to war with Russia because military is too small, Army chief says amid WW3 threat
The Sun 2024/01/24

一方、NATOは9万人の軍隊が第三次世界大戦の訓練開始の準備をする中、ここ数十年で最大規模の招集を発表した。

英国がロシアと戦争になった場合、「軍隊の規模が小さすぎる」という理由で、英国は一般動員に直面する可能性があると陸軍長官は警告した。パトリック・サンダース参謀総長は、第三次世界大戦の脅威のさなか、24日の演説で閣僚が「国家動員を行う」必要性を強調した。


パトリック・サンダース参謀総長

 

英国では陸軍の規模が何世紀にもわたって縮小されてきた中、現在、英国軍は過去最少の規模となっている。パトリック将軍は、外国の敵から英国を喜んで守るべき国民の考え方に「変化」が起こるはずだと信じている。

陸軍長官は徴兵制を支持しない意向であることは理解されているが、イギリス国民は「もっと軍人のように考える」よう考え方を変え、NATOがロシアと戦争になった場合の徴兵に備える必要があると考えている。

この発言は、ロシアとの全面戦争の脅威が迫り、NATO 長官が英国人が徴兵される可能性があると警告した数日後のことだ。

 

NATO 軍事委員会の委員長であるオランダのロブ・バウアー提督は西側諸国に対し「戦争の時代に備える」よう呼び掛け、NATO は「戦闘面での変革が必要だ」と付け加えた。

ブリュッセルで行われた NATO 国防長官間の緊迫した首脳会談で、バウアー氏は「我々はあらゆる分野でより備えを整える必要があります」として、以下のように述べた。

「私たちは平和であることが当たり前ではないことを認識しなければなりません。だからこそ、私たち NATO 軍は ロシアとの紛争に備えているのです」

パトリック将軍は今日トゥイッケナムで開催された国際装甲車両会議で一般の英国人に以下のように訴えた。

「ロシアの脅威が近づいていることをより切実に感じている東ヨーロッパと北ヨーロッパの友人たちは、すでに慎重に行動しており、国家動員の基礎を築いています。私たち(英国人)も免疫がないわけではなく、戦前の世代として私たちも同様に備えなければなりません。それは国全体の取り組みとなります」

「私たちの先人たちは、1914年のいわゆる 7月危機の影響を認識できず、最も悲惨な戦争に遭遇しました。私たちは今日同じ間違いを犯すわけにはいきません」

 

英国で徴兵制の導入が実現すれば、それは 60年以上で初めてとなる。

義務的な兵役は、政府が 1916年に兵役法を可決した後、第一次世界大戦中に導入された。

トビアス・エルウッド氏はスカイニュースに対し、「世界には1939年の雰囲気」があり、英国には「地平線の彼方からやってくるもの」に対処する準備ができていないと語った。

半年後に参謀総長を退任するパトリック将軍は以前、英国がウクライナ戦争をめぐって「 1937年の瞬間」に直面していると演説で、以下のように警告していた。

「これは我々の 1937年の瞬間です。私たちは戦争状態にはないが、領土拡大の阻止に失敗して戦争に巻き込まれないよう、迅速に行動しなければなりません」

 

これは、世界中で紛争が続いており、第三次世界大戦の可能性が高まる中での出来事だ。

中東は、イスラエルによるハマスとの継続的な戦争、イランが支援する フーシ派による紅海での攻撃、そして最近のイランとパキスタン間の衝突や攻撃によって不安定な火薬庫となっている。

NATO は最近、 第三次世界大戦の訓練開始を準備する中、ここ数十年で最大規模の 9万人の招集を発表した。

その数の中には 2万人のイギリス軍も含まれることになる。

プーチン大統領のウクライナ侵攻により、ロシア軍がウクライナ国境を越えてヨーロッパへの攻撃を開始し、NATO が戦争に参加せざるを得なくなるのではないかと懸念されている。

NATOは、加盟国への攻撃を検討しないようロシアにメッセージを送ることを目的とした軍事演習に約 9万人の軍隊を動員した。この軍事演習「ステッドファースト・ディフェンダー(Steadfast Defender / 不動の防御 )」は今週始まり、NATO 加盟国 31か国すべてと加盟候補国のスウェーデンの部隊が参加し、5月下旬まで実施される。

このウォーゲームは、NATO の力とすべての同盟国を攻撃から守るという NATO の決意を新たに示すことを目的としている。

 

しかし、イエメンでのイラン支援の反政府勢力フーシ派に対する米国との軍事攻撃は、全面戦争への懸念も引き起こしている。

英キャメロン外務大臣はスカイニュースに対し、「これほど多くの危険と不安があった時代を考えるのは難しい」と語った。

ドイツの全国紙ビルトによると、ドイツは 3,000台の車両と 30機の航空機とともに、12,000人の兵士をステッドファースト・ディフェンダーに派遣する予定だ。

ビルト紙はド、この演習は北大西洋条約機構(NATO)領土に対するロシアの攻撃をシミュレートするもので、これは第5条 (※ NATO 加盟国の 1つに対する攻撃は NATO 全体への攻撃とするという原則)を発動するシナリオであると述べた。

記事は、NATO 諸国が攻撃された場合、他のすべての同盟国がその国を守るために動員すると述べている。

一方、今年後半にNATO同盟への加盟を準備しているスウェーデンも、間もなく全面戦争になる可能性があると国民に警告している。

先週、流出した軍事報告書により、西側諸国を第三次世界大戦の瀬戸際に導くためのウラジーミル・プーチン大統領の 段階的な計画の可能性が明らかになったが 、それは数週間以内に始まる。秘密文書には、専制君主が考え得る「紛争への道」が詳述されており、そのシナリオでは、この紛争は 2025年夏の「Xデー」に最高潮に達し、50万人の NATO 兵士とロシア兵士が対峙することになる。

マイコメント

世界はこれから先混とんとした状態に突き進んでいくだろうと思われます。

コロナ禍を通じワクチン接種が行われた結果、多くの人類がワクチン接種を放棄し新たな
希望を見出す世界を模索しているが、その希望を打ち砕く計画も同時に進められている。

その一つが戦争です。
ロシア・ウクライナ戦争が突然始まり、その終焉が見えないままイスラエルがガザ地区
への軍事行動を開始し未だに戦争終結への道が閉ざされています。

そこに英国とロシアの戦争が始まれば完全に第3次世界大戦になり核の使用も現実味を
帯びてきます。

そして、日本は台湾有事から戦争に参加する可能性が取りざたされています。

そうした混とんとしていく世界と自分の世界を切り離して考えないといけません。

つまり、平和に暮らしている身からすれば世界のカオス的状況をテレビを通じて見せ
られる時代が到来すると言うことです。

その戦禍が我が身に降りかかるかは自分自身の考え方次第です。
心配に捕らわれなければ今の生活が続き、大きな不安に駆られると台湾有事から
自民党参戦、徴兵制実施という流れになる可能性を秘めています。

だから、こうした記事を読んでも他人事としてとらえておきましょう。

コメント

  1. マリー より:

    私はコロナ禍で、テレビと新聞が情報規制されて本当の事を言わないという事に初めて気づきました。ネットとSNSでテレビが報道しない事実を知りました。さっき知ったのは、ネットとSNSには工作員がデマを言ってる事があると知った事です。台湾の頼清徳が、中国との戦争を望んだいるというデマを拡げてるとネットで知りました。憲法改正と緊急事態条項もSNSでもデマと事実が両方あります。
    この記事に、戦果が自分にふりかかるかは自分の考え次第で不安にならなければ、今の生活が続き、大きな不安にとらわれたら、日本の徴兵制も。私は、今の平穏な日々が続いてほしいので、不安にならないようにしたいと思います。

    • hide229406 より:

      マリー 様

      そうですね。
      そう考える方が良い結果をもたらします。
      自分の周囲の世界以外はテレビのドラマと同じです。
      そのドラマに某っと失い限りそういう現実は起こりません。

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