英国保健当局がインフルエンザの蔓延を受けて「自宅待機警報」と「外出時のマスク着用」を勧告
H3N2型ウイルスの蔓延を受け、NHSは英国全土で「口と鼻を覆ってください」と勧告
H3N2型を含む冬季ウイルスが英国全土で急速に蔓延していることを受け、NHS(英国民保健サービス)は英国全土に緊急の「自宅待機」警報を発令した。最近のXの投稿では、NHSは人々に「マスクで鼻と口を覆う」ことと「他の人との接触を避ける」ことも促している。
今年はインフルエンザの季節が例年より早く到来し、その勢いも増している。英国保健安全保障庁(UKHSA)の最新の週報によると、インフルエンザの活動性は増加し、現在は中程度の流行レベルに達している。また、インフルエンザ様疾患による救急外来の受診件数も増加している。
H3N2型は現在、2025/2026年のインフルエンザシーズンに英国で最も多く流行しているインフルエンザ株だ。UKHSA(英国保健局)によると、最近の症例の大部分は H3N2 の特定のサブタイプ(サブクレードK)によるもので、医療サービスに大きな負担をかけている。
咳やくしゃみをする際にティッシュで口と鼻を覆うだけでなく、マスクを着用することで、インフルエンザやその他の呼吸器系ウイルスの拡散を大幅に防ぐことができる。マスクは感染性の飛沫を遮断することで、着用者自身だけでなく周囲の人々も保護する。特に、誰かが病気の場合や病院のような混雑した場所にいる場合は、その効果が顕著でだという。
マスクは、咳、くしゃみ、会話の際に細菌が空気中を移動するのを防ぐバリアとして機能する。英国保健安全保障庁(UKHSA)のガイダンスによると、マスクはインフルエンザの流行期にすべての人の健康を維持するための貴重なツールとなると述べている。
マイコメント
日本でもインフルエンザの患者数が爆発的に増えていて、来年初頭には英国と同じ
ような対策が取られる可能性が高いと思われます。
注視しましょう。
健康に留意し、風邪など引かぬようにしましょう。
風邪対策にエノキタケを調理して食べるといいそうですよ。


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