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薬をまとめる「分包紙」が枯渇のおそれ。医療用品58品目に供給不安

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分包紙 エネルギー

薬をまとめる「分包紙」が枯渇のおそれ。医療用品58品目に供給不安

「入荷のメドない」薬局不安 粉薬まとめる分包紙在庫減 石油化学製品の供給綱渡り

長引く中東情勢の悪化が、薬局の棚にも影響を及ぼし始めています。薬を入れる容器や包装資材に不足が生じ、現場では対応に追われ疲れの色も出てきています。

かける薬局 阪口悟志代表
「今のところ資材の入荷のめどが立っていなくて。どんどん在庫がなくなっていく状況です」

石油化学製品の供給不安。薬局からは悲鳴に近い声が聞こえてきました

「(Q.何が不足している?)お薬をまとめる分包紙と言われているもの。粉をまとめたり、多くの錠剤をお飲みの方に1回ずつ袋にまとめているようなものになります」

「水剤を入れるボトルとか、軟膏を詰める軟膏つぼが不足している」

処方された薬を1回分ごとに分ける時などに使われる分包紙。機械にグラム数や何回分かを設定すると、自動で1回分ごとに分けてくれます。

「この分包紙に関しては、大体ひと月で8巻ぐらい使っている。今の状態で入らなくなって、今は2つくらいになってしまっている。大体1週間、2週間ぐらいでなくなってしまう」

作業時間「10倍に」薬局

24日、政府は医療基盤物資への懸念に対し、「調達のめどは立っている」と説明しました。

高市早苗総理大臣
「必要に応じて他の流通経路からの輸入支援や代替製品の調達などを行い、安定供給に万全を期してまいります」

しかし、現場からは…。

阪口代表
「薬局のほうでは、全然商品が入ってこない状況。支援していただけるとありがたい」

分包紙に代替品はなく、この状態が続けば、紙でできた製品を使うことに。その場合、薬のグラム数を秤(はかり)で計測し、さらに分包紙を手で折って包まなければならず、作業時間は10倍以上になります。

かける薬局 薬剤師
「(Q.患者1人にどれくらい処方?)大体これが15個ぐらい」

「お子さん、だいたい粉薬で(処方してもらいに)来ることが多い。高齢者の方も(錠剤だと)どうしても飲み込めない方が。ちょっと外せない業務ですよね」

厚生労働省によると、石油関連製品の供給不足について、相談を寄せてきた事業者の数は5536に上るといいます。

「消毒液の容器」や「透析装置洗浄剤の容器」など安定供給のめどが立ったものもある一方で、58品目は供給不安が残ったままです。

阪口代表
「1日でも早くこの状況が回復して、皆様に安心してお薬のほうがお渡しできるようになれればいいなと思っています」

マイコメント

極めて危ない状況になってきていると思います。

薬局によって差があるとは思いますが、在庫が尽きるゴールデンウイーク明けが最も
顕在化して薬局によっては薬を渡せなくなるんではないかと思われます。

もし、分包紙がなくなった場合には以前のように紙の分包紙に薬を測って入れて
手で包み込むという作業が必要になり、これまでの10倍以上の時間がかかります。

医者の方にも出来るだけ薬を厳選しだす種類を減らしてもらわないと作業が終わらず
数時間待たされることも当たり前のようになるでしょう。


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