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前回予測から大幅変化はなく、5月の原油輸入量は昨年の76%、ナフサ輸入量は101%と予測

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封鎖後ホルムズ海峡を初めて通過する出光石油のタンカー エネルギー

前回予測から大幅変化はなく、5月の原油輸入量は昨年の76%、ナフサ輸入量は101%と予測

原油輸入量の予測

5月23日時点の船舶追跡サービスやAIS情報を元に分析すると、日本の原油輸入量は5月に昨年の76%まで回復する見込みである。この値は、現在航海中のタンカーに限ったものであり、蓋然性は高いと考えている。
米国以外の原油輸入量が5月と同量であった場合には、6月に昨年の89.6%まで回復する見込みである。

しかしながら、これはあくまで現時点の船舶追跡サービスやAIS情報に依存した予測であり、転売・運航状況によって数量の変化が生じ得る。

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日本の原油・粗油輸入状況と予測

米国産原油の輸入量が急増している。4月は287万バレルと輸入量全体の10.2%に過ぎなかったが、5月は1,312万バレルと24.7%を占めた。米国産原油はほぼ全量がCorpus Christiなどメキシコ(アメリカ)湾岸から出荷されている。

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日本の週次原油輸入実績・見込みと積地

米国では出荷能力が限界に達していると言われており、今後大幅な比率上昇は考えにくい。しかしながらホルムズ海峡封鎖が長期化し、米国産原油の輸入が2割を超える状況が常態化した場合には、中・重質成分の原油不足が課題になる可能性がある。

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米国湾岸における原油タンカーの状況

ナフサ輸入量の予測

5月23日時点の船舶追跡サービスやAIS情報を元に分析すると、日本のナフサ輸入量は5月に昨年の101%まで回復する見込みである。この値は、現在航海中のケミカルタンカーに限ったものであり、蓋然性は高いと考えている。
しかしながら、これはあくまで現時点の船舶追跡サービスやAIS情報に依存した予測であり、転売・運航状況によって数量の変化が生じ得る。

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ナフサの輸入状況・予測


日本はこれまで、アラブ首長国連邦のADNOC Ruwais製油所カタールのQatar Energy Laffan製油所クウェートのKNPC Mina Al-Ahmadi製油所Mina Abdullah製油所をはじめとしたペルシャ湾岸からの輸入が、日本のナフサ需要の40%を占め、それ以外の地域からの輸入が20%、国内精製は40%程度であった。

ホルムズ海峡封鎖後は、米国産・アルジェリア産を中心に、代替調達が進みつつある。国別の最大出荷元は米国になるが、製油所単位でみるとアルジェリアのSonatrach Skikda製油所となる見込みである。

また、5月からはUAE・Fujairah Oil Tanker Terminalからの輸入も始まっている。気になるのはインド産ナフサである。4月から若干量ではあるが、インド産ナフサの輸入が増加しているが、6月はReliance Industries Jamnagar製油所BPCL/HPCL Mumbai製油所からの輸入が増加する見込みである。

今後、インドへの原油共同調達・融通などの取り組みが必要になる可能性がある。

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