カリユガの時代のアポロの月面神話

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月面に着陸したアポロ 宇宙

カリユガの時代のアポロの月面神話

アポロは月に行ってなかった

アポロ計画と向き合ったこの十数年を思い出す

最近、久しぶりにのアポロの月面着陸についての記事を読みました。

「NASAの月面着陸の分析と、現代におけるNASAの拡張仮想現実技術の活用 現実とは何か?幻想とは何か?」というタイトルの記事で、非常に長いものですが、もともとは、リアリテティ・ブックスというところから電子書籍あるいはペーパーバックなどの書籍で出版されたもののようです。

冒頭には、

> 本稿では、NASAのアポロ月面着陸をめぐる数十年にわたる論争を検証する。そして、欺瞞と幻想の網の目、そしてその背後にあるものについて、より深く掘り下げていく。

とあります。

内容は、これまで「本当は月には行っていないのではないか」として長く言われてきたいろいろなことが書かれているもので、そのそれぞれはまあいいんですよ。

ただ、ひとつ笑ったのは、以下の下りでした。

リアリテティ・ブックスより

…さらに、月から見渡す星空は壮観だろうと思われるかもしれないが、月面から撮影された写真やビデオ映像には、星はまったく映っていない。NASA の飛行後記者会見で星について尋ねられた際、アームストロング船長が唯一記憶がないと答えたのはこの質問だった

さらに、NASAは数回にわたる月面ミッションにおいて、それぞれ 6000万ドルの費用をかけた月探査機を 3機持ち込んだものの、星や地球を観察したり撮影したりするための望遠鏡は 1つも持ち込まなかったとされている。

Reality Books


「星は記憶にございません」(笑)。

そして、望遠鏡は 1つも持ち込まなかったという杜撰…。

この「杜撰」というキーワードは、アポロ計画全体に散りばめられていまして、たとえば、アポロ計画中に撮影された「すべてのビデオ」が、後に紛失して、今でも見つかっていません。

その数は 700個の箱に入れられた 1万3000本分のテープです。アームストロング船長が月面に着陸した有名なビデオも含まれます。国家的偉業の財産といっていい記録です。

それが「いつのまにかなくなっちゃってました」ということになっているのです。

このことは、日本語の Wikipedia にも普通に出ています。

…アポロ11号の月面歩行の様子を撮影したオリジナルの磁気テープは行方不明になっていたが、3年間にわたる徹底的な調査の結果、テープは一旦消去した上で他の衛星データの記録に使用されたため、元データは完全に消去されてしまったと結論された。

テープの捜索にはNASAのテレビ担当者ディック・ナフツガーや月面カメラの設計をしたスタン・リーバーなども加わったが、結局、アームストロングが月面に足を降ろした瞬間を記録した元テープは失われたと結論された。

アポロ計画

シャボン玉ホリデーのビデオを紛失したというのとは訳が違います。

他にも、「アームストロング氏が月へ飛んだ際に使った宇宙飛行の装備品で満たされた袋」も紛失しました。

これは、アームストロング船長が亡くなった後に、自宅のクローゼットに詰め込まれているのが発見されています。

アームストロング船長の自宅のクローゼットから見つかった装備品

NASA

さらに、2016年のスミソニアン誌に掲載されていた記事があり、そのタイトルは、

「 NASA は誤って貴重なアポロ装備品を売ってしまっていた」

でした(苦笑)。

オークションとかで(しかも、10万円とかで)売っちゃってたんですね。国家的偉業を示すさまざまな装備品を。

このスミソニアンの記事は以下で翻訳しています。

超巨大国家プロジェクト「アポロ計画」の国宝級装備品たちが次々と消滅したりオークションで売られたりしている「歴史のその後」
In Deep 2016年8月16日

さらにさらに、NASA は、

「 50年ぶりに発見されたアポロ計画時代の記録テープと当時のコンピュータを破棄していた」

のです。

以下の記事に詳細があります。

50年ぶりに発見されたアポロ計画時代の記録テープとコンピュータ群を「歴史的価値がない」として NASA は即時に破壊・破棄していたことが判明。そこから思う「人類は月には……」
In Deep 2017年7月21日

「歴史的な価値がないから」と、全部、アポロ計画時代の記録テープとコンピュータを破棄、破壊したのです。

50年前のコンピュータなら、それ自体に歴史的な価値があると思うのですが、壊して捨ててしまった。

このような杜撰…そして、愛着のなさ。

これが全体を通じたアポロ計画への NASA の態度でした。

しかし、結局、「人間が月へ行くことは大変に難しい」ことを教えてくれたのも NASA でした

 

人類は月に行けない

「ヴァン・アレン帯」というものがあり、これは、地球の磁場にとらえられた陽子、電子からなる放射線帯のことで、月などに行く場合は、宇宙船は、この過大な放射線の嵐が吹き荒れるヴァン・アレン帯の中を突き抜けていくということになるわけですが、「それは人間や機材にとって大丈夫なことなのか」という問題がありました。

そして、NASA は、2014年の時点で、

「危険なヴァン・アレン帯を通過することが可能なのかどうか」

というテスト飛行を「無人」で繰り返していたのです。

もう 50年以上も前に、「人類が乗ったアポロが、何度も何度もそこを突き抜けて、月面に行っていた」のに、その 50年後に、

「果たして、ヴァン・アレン帯を通過することはできるのか?」

というテスト飛行を行っていたわけですね。

これは以下の記事で詳細を書いています。もう 11年前の記事ですね。

人類は本当に「ヴァン・アレン帯を通過して月に行ったことがあるのだろうか?」という疑問を各地で噴出させている NASA の次世代宇宙船オリオンのミッション
In Deep 2014年10月31日

オリオンという名の宇宙船で、上の記事には当時の NASA が公開したビデオの YouTube のリンクも貼ったのですが、今は非公開になっていました。

この動画に対してのコメントのトップにあるのは。以下のようにものでした。

NASA オリオンミッションの動画に対してのコメントより

このビデオを見た後、私は、これまで月へのすべての有人飛行が果たして本当にあったのだろうかと本気で疑ってしまった。

ここにあるようなテクノロジーが、1950年代や 1960年代にあったとは私にはどうしても信じられない。そして、1969年の月面着陸時の時にも。

この NASA のビデオは、宇宙船にヴァン・アレン帯を通過させて地球に戻ってくることが非常に重大で深刻なミッションであることを語っているが、1960年代にこのような高度な技術やコンピュータが存在していたわけがない。

 

宇宙ステーションは、ヴァン・アレン帯の下にありますので、影響を受けません。つまり、危険なヴァン・アレン帯を通り抜けて月にまで行った人類は、アポロの乗員だけということになります。

やっぱり宇宙飛行士は体が強いんですかね。

ヴァン・アレン帯の構造

しかしまあ、仮に月あるいは、宇宙空間に行っていたとして、「宇宙空間は体に良くない」ことも示されています。

火星有人飛行の研究の国際プロジェクトであるマーズ 500 というものがありましたが、その主任研究員だったロシア科学アカデミーの著名な科学者が、

「宇宙に行くのは無理だべ」 (なぜ北海道弁)

という結論を出したことがありました。

これは宇宙線や放射線の問題とはまた異なる「磁場」の問題でした。

ソ連も宇宙開発に積極的に取り組んでいた国であり、実際に宇宙空間に行くことには成功していましたが、その結果は悲惨だったようです。その科学者のアレクサンダー・ウラジミロヴィッチ・スヴォーロフ博士は以下のように述べていました。

スヴォーロフ博士のインタビューより

…1968年からのソ連の有人飛行でも、地球の軌道にだけ行った宇宙飛行士の健康上の問題は、ソビエトの報道では決して報告されなかったことを思い出してほしい。

宇宙飛行士アンドリアン・ニコラエフとヴィタリー・セバスチャノフが、当時として最長の宇宙滞在記録を作った後(※ 1970年にソユーズ9号が 18日間、宇宙空間に滞在した)、ニコラエフは、その後、2度の心臓発作を起こし、合計 5回の心臓発作を起こして死亡している。


その後の研究で、地球の磁場圏の外に出ると、人間を含めた生物は、血管や脳などに重大な障害が発生することがわかったのでした。

それは致死的な影響です。

スヴォーロフ博士は、結論として、以下のように述べています。

スヴォーロフ博士のインタビューより

結局、地球の磁場圏を超えて、月に飛んだ人類は一人もいない。地球の大気と磁気圏の外側では、生きている細胞は死滅するのだ。

人類は地球上にしか生きられない。あるいは、人類が他の惑星に行くことができないように、私たちは作られているのかもしれない。

地球からの出口は人類にはない。


これは、インタビュー全文を以下の記事で翻訳しています。

「人間は地球の磁気圏の外では生存できない」:ロシア科学アカデミーの科学者が、アメリカの過去の月探査ミッション、そして将来の火星ミッションの「すべてを不可能」と断定
In Deep 2019年11月20日

あと、面白い話としては、「アームストロング船長が撮影した月面の写真に植物が写っていた」というのもありますが、長くなりますので、ここでは割愛しますが、以下の 13年前の記事に NASA の画像等があります。

アームストロング船長の失敗
In Deep 2012年04月05日

 

何はともあれ、最初にご紹介した記事を読んでいて、以前のことなどをいろいろと思い出しました。

そういえば、このリアリティ・ブックスの記事の中に興味深い下りがありました。

古代インドに「ヴェーダ」というものがあり、これは、紀元前 1000年頃から紀元前 500年頃にかけてインドで編纂された一連の宗教文書の総称ですが、

「ヴェーダに、人類が物理的に月へ旅行することは不可能であると記されている」

と書かれてあるという下りでした(ちょっと苦笑)。

そこを抜粋して締めさせていただきます。

ここに出てくるカリ・ユガというのは、インド哲学において循環すると考えられている 4つのユガのうち、最後の段階で、最も悪い暗黒時代されていて、今がそれだとされています。

 


古代ヴェーダ文献には、人類が物理的に月へ旅行することは不可能であると記されている

Analysis of the NASA Moon Landings; and NASA’s Use of Augmented Virtual Reality Technology in Modern Times

著書『偽の月面着陸と NASA の嘘』では、インド宇宙研究機関(ISRO)が 2023年に宇宙船を月面に着陸させたという主張についても検証している。

 

この出来事は、特にインドにおいて、企業や政府の報道機関で大きく報道されたため、インド国内のみならず世界中で多くの人々が、インド宇宙研究機関の月面着陸を祝福した。

しかし、古代ヴェーダ文献には、人類が物理的に月面に着陸することは不可能であると記されていることを認識している人もいる。

以下に、著名な精神的指導者であり学者でもある AC・バクティヴェーダーンタ・スワミ・シュリーラ・プラブパーダ師の著作を引用する。彼は多くのヴェーダ文献をサンスクリット語から英語に翻訳した。

シュリーラ・プラブパーダ師は、NASA による 1969年の月面着陸に関する報道を否定し、「彼らは月には行ったことがない」と述べ、いわゆる月の石については「単なる不正行為だ。彼らはアリゾナでこれを見つけた…そして実験室での作業だ」と述べている。さらに彼は次のように述べた。

「スプートニク(ソ連の最初の人工衛星)、あるいは機械仕掛けのいわゆる人工惑星は、人類を惑星間宇宙空間に運ぶことは決してできないだろう。それらでさえ、あれほど宣伝されている月に行くことはできない」― シュリーラ・プラブパーダ

シュリーラ・プラブパーダ師は、15世紀に生きたチャイタンヤ・マハープラブ師から弟子継承を受け継いだヴェーダ・ヴィシュヌ派の聖者であり、アチャーリャ(聖者)とされている。ヴェーダ・ヴィシュヌ派は神への帰依の実践だ。

さらに、古代ヴェーダの文献は、人類史における現在の時代を「カリ・ユガ」と表現している。

これは、大規模な幻想、欺瞞、嘘、そして悪魔的な追求に支配された時代であると述べている。

現在のカリ・ユガ社会には、多くの偽りと欺瞞が蔓延している。しかし、主流の企業メディアと偽科学を売りつける科学正統派に催眠術をかけられた「コネのある」大衆にとって、主流の物語に反逆することはほとんど考えられない。

全体的なアジェンダと、なぜこのような大規模で資金力のある欺瞞が現代社会に存在するのかについての詳細は、『神なしの偽科学』という本も参照してほしい。この本では、私たちが学生時代から教えられてきた科学的物語の多くは虚偽に基づいており、「科学」という機関自体が、さまざまな点で、自分たちの物語とアジェンダを推進しようとする金融利益によって乗っ取られてきたと述べている。

過去数十年にわたって、多くの人が科学だと信じているものは、実際には、独自の科学を作り上げている数兆ドル規模の産業によって支払われた宣伝物語と広告だった。

これには、気候科学、偽のパンデミック、バイオ医薬品セクター、新ダーウィン進化論など、多くの分野が含まれる。現代科学は、経済学、銀行、企業所有のマスメディアと同様に、欺瞞と企業の強欲によってもたらされたパラダイムの一部となり、神を消し去っている。

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