【森田 洋之】コロナワクチン反対派の京大教授が大学を”クビ”に

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ワクチン接種しなかった人 コロナワクチン

【森田 洋之】コロナワクチン反対派の京大教授が大学を”クビ”に

「コロナワクチン」をめぐって繰り広げられる「言論統制」

いま日本で謎の死が増えている――。コロナ禍以降、有名人が癌で亡くなるニュースが相次ぎ、癌の死亡者数が急増しているのはなぜなのか。効果が疑わしいワクチンや無意味な医療を、国や医療界が推奨し続ける背景には何があるのか。日本の医療界に潜む巨大な闇に、地域医療で奮闘する在野の医師がメスを入れる正義の一冊!6月5日発売の新刊『何かがおかしい 「がん急増」の謎』より抜粋・再編集して、内容の一部をお届けする。

『何かがおかしい 「がん急増」の謎』連載第37回

『「ワクチン被害」を隠蔽して「放送倫理違反」になったNHK…ワクチンの被害を陰謀論にすり替えたメディアの「不公平な報道」』より続く。

ワクチン反対派は徹底的に「弾圧」

ワクチン推進のため、政府はユーチューバーにお金を支払っていた、という件を紹介しましたが、一方で、ワクチン反対派は徹底的に「弾圧」されてきました。

私もユーチューブをやっているのですが、何度も動画を削除されてきました。完全なファクトを語っていても問答無用で削除されてしまうのです。

最初に削除されたのは、先述した「厚生労働省のデータ捏造」に関する動画でした。ワクチンの接種歴がわからない人を未接種者に入れていた件を解説したわけです。

これは国会でも議論され、厚労省自身も正式に認めて訂正している「ファクト」に他なりませんが、動画はたった5分で削除されてしまいました。政府に都合の悪いことを言うと削除されるのかと疑いたくなります。

ユーチューブはグーグル傘下のサービスですが、AIによって動画を監視していると言われています。特に動画内で「ワクチン」などの言葉を使うと、AIが見つけて、すぐ削除してしまうようです。そのため、私の動画では「ワクチン」という言葉は使わないようにしています。

これは物凄い情報統制だと思います。「ワクチン」宣伝には政府も製薬企業も巨額のお金を支払っている一方、ワクチンのデメリットを訴えると片っ端から削除されるのです。事実上の検閲です。もともとインターネットやSNSは自由な言論空間とされてきましたが、いまではむしろ検閲が横行し、ステマや広告ばかり飛び交っています。

コロナワクチン反対派の京大教授が大学を“クビ”に

検閲されているのは動画だけではありません。新聞社や出版社が運営しているネットニュースも、プラットフォームによる「検閲」を受けています。私が定期的に寄稿していたあるサイトの方から、「もうワクチンの記事はやめてくれ」と言われたことがあります。ワクチン問題を扱っていると、サイトのページランクが下がるのだそうです。

グーグル検索を使うと、さまざまなウェブサイトが表示されますが、この表示順はグーグルによって決められています。グーグルがサイトの評価基準を変えると、検索結果に表示されなくなります。そうなるとサイト運営側には致命的な痛手です。

ネットニュースは「PV(ページビュー)」に連動する広告料収入に依存しています。ページランクが下がり、PVが落ちると、サイトを継続できなくなるので、ネットニュース各社はワクチンの問題を扱わないようにしています。

このような状況があるので、メディアに限らず、多くの人の判断がゆがめられてしまっているのです。

ユーチューバーがワクチンの宣伝でお金をもらっていた一方で、免疫学やウイルス学の専門家が、きちんとした情報を発信するのは非常に危険です。時には職を失う覚悟も必要になるからです。

元京都大学准教授の宮沢孝幸さんは、日本におけるウイルス学の第一人者として、コロナ禍以降、メディアを通じて積極的に発信されていました。ただ、その発信について大学側から批判され、宮沢先生は京都大学からの退職を余儀なくされてしまいました。

『子宮頸がんワクチンをめぐって繰り広げられた「反ワクチン論」…メディアが「反ワクチン」に対して“トラウマ”を持つようになったワケ』へ続く。

【つづきを読む】子宮頸がんワクチンをめぐって繰り広げられた「反ワクチン論」…メディアが「反ワクチン」に対して”トラウマ”を持つようになったワケ

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