日本人、過去最大の90万人減 外国人人口は最多367万人―総務省

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日本人、過去最大の90万人減 外国人人口は最多367万人―総務省

16年連続の減少!死亡者数が160万人で過去最多、出生数も69万人で過去最大の減少を示す。

 総務省は6日、住民基本台帳に基づく今年1月1日現在の人口を発表した。日本人は1億2065万3227人で、前年より90万8574人(0.75%)減った。16年連続の減少で、減少数・率ともに過去最大。外国人は前年比35万4089人(10.65%)増の367万7463人で、外国人の集計を始めた2013年以降最多を更新した。

外国人人口、町村でも増加 共生へ各地で取り組み―住基台帳

 日本人人口を都道府県別で見ると、東京は2年連続で増加した一方、46道府県は減少が続いた。東京は同1万6825人(0.13%)増の1328万1311人。全体の11.01%を東京が占め、一極集中が進行している。減少率は秋田の1.91%が最大で、青森1.72%、高知1.71%が続いた。

 24年の日本人出生数は68万7689人で過去最少を更新し、初めて70万人を下回った。死亡者数は159万9850人で最多。死亡者数が出生数を上回る「自然減」は91万2161人で拡大が続いている。都道府県別では、自然増の都道府県はゼロ。転入者数が転出者数を上回る「社会増」は6都府県で、最も多いのは東京の7万2052人だった。

 外国人人口は、コロナ禍の21、22年は減少したが、23年から増加に転じ、3年連続で10%以上の伸び率となった。24年の国外からの転入者数は66万1809人で過去最多を更新した。

 日本人と外国人を合わせた総人口は、前年比55万4485人(0.44%)減の1億2433万690人だった。うち東京、名古屋、関西の三大都市圏は6600万8727人。5年連続で減少したが、なお全人口の5割超を占める。

 都道府県別の総人口は、東京が同9万632人(0.65%)増の1400万2534人で、初めて1400万人を突破した。千葉は631万1579人で、前年と比べ0.02%(1421人)増えた。

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