ミナミのライト らいとライフ「アシュタール:頭を止めてください」
現実は自分で創っているとわかっていながらも、変わらない現実に怒りが収まらないのをどうすれば?
この現実は、自分がOKを出して想像したもの。
ということは何度も聞いて理解していた
つもりでした。
でも頭ではわかっていても感情が
ついていきません。
握りしめた怒りの矢を上へ何度も投げて
みたけれど、おさまらず、
「パラ変」を何度言っても変わらない。
怒り、憎しみ、憎悪、悲しみ、
やりきれなさ、後悔の念など、
あらゆる重い感情が渦巻き、
手放したくてもできず、
発狂しそうなぐらい辛いとき、
自分を客観視してもおさまらず、
今まで楽しかったことも楽しめません。
頭で理解していることと、
感情が一致せず気持ちのやり場を
どう処理したらいいのかわかりません。
ただ、こんなに辛くて悲しい状況を
体験したいだけ?
自分がこわれる前に、
この感情はどう処理したら
いいのでしょうか。
よろしくお願いします。
・・・というご質問をいただきましたぁ~0^
では、アシュタール
よろしくお願いしま~す^^
「頭を止めてください」by アシュタール
こうしてお話できることに感謝します。
エネルギーに良い悪いはありません。
でも、重い軽いはあるのです。
怒りや悲しみ、恨み、憎しみ、後悔
などは重い感情です。
怒りや憎しみ、悲しみを感じている時の
身体の状態をイメージしてみてください。
身体は重く感じますね。
反対に、楽しい時、嬉しい時の身体の
状態をイメージしてみてください。
身体は軽く、こころも軽く、スキップしたい
ような感じになると思います。
このようにエネルギーには重い、軽いが
あるのです。
そして、重いエネルギーが引っ張る力が
強いのです。
重いエネルギーに引っ張られている時
軽いエネルギーに共振しようと思っても
なかなか上手くいきません。
どうしても、重い方向へ引っ張られて
しまいます。
何とかしよう、頑張って軽いエネルギーと
リンクしようと思っても、頑張ってる時点で
重くなってしまうのです。
頑張るということも
重いエネルギーだからです。
頭で何とかしようと思っても、
感情に引っ張られているので難しく
なります。
ならばどうしたらいいのでしょうか?
頭を止めてください。
一生懸命楽しい方向へ行こうと無理矢理
考えないでください。
イメージを使ってみてください。
あなたはいま何本もの鎖で繋がれています。
もしくは、蜘蛛の巣のような細いけれど
頑丈でねばねばした糸状のものにかかって
いるとイメージしてください。
どちらでもイメージしやすい方で大丈夫です。
別のイメージが湧いてきたら、それを使って
頂いても良いです。
とにかく、あなたの身体は後ろの方向へ
引っ張られています。
どんなにもがいてもそれは取れない。
もがけば、もがくほど、もっと強く縛り
つけてきます。
まずは、その状態を静観してください。
自分はその鎖、糸に絡まれているとイメージ
してください。
そして、その鎖、糸をゆっくりと一本ずつ
切っていくのです。
無理矢理力づくで切るのではなく、
じっと見つめていると、少しずつ細くなって
切れていく感じのイメージです。
自分から切るのではなく、鎖、糸から自然と
切れていく感じです。
イメージといっても、頭で何かしようと
思わなくて大丈夫です。
ただ、その鎖、糸を静観していてください。
切りたいな・・と思うくらいで、ただ見つめて
いればいいのです。
一度にすべて切るのは難しいです。
一本ずつです。
一本ずつ切れていくイメージに
集中してください。
頭をとめて、イメージに集中してください。
何も考えず、ただ鎖、糸に集中するのです。
何回もかかるかもしれません。
でも、このイメージをしていくと
少しずつですが、怒り、悲しみ、憎しみ
から解放されていきます。
ムリをしないでくださいね。
無理矢理早く切ろうとすると、切れなく
なります。
頑張ってパラ変しようとか、
矢にして宇宙に飛ばそうとするのは
頭がやっていることで、感情のエネルギーは
切れていないのです。
ですから、頭と感情が一致せずにバラバラに
なってしまうのです。
イメージの中で鎖、糸を静観することに
集中していてください。
そうすると、ムリヤリ何とかしようと思う
頭が止まります。
まずは頭を止めてください。
焦る必要はありません。
ゆっくりイメージの中で重いエネルギーを
切ってみてください。
あなたに愛をこめてお伝えいたします。」
マイコメント
「頭を止めて自分の周りにある鎖を切るようにイメージしてください」
簡単に言えば「考えることを止める」ということと思います。
人は悩みがあるとどうしてもそれを何度も反芻して考えてしまい、その都度自責の
念に捕らわれなかなか振りほどくことが出来ません。
あるいは他人の行為や行動に責任を求め怒りに流されることもあります。
私でもそうしたことは何度もあります。
いつまでも考え続けていても結論が見いだせないこともあります。
しかし、そうしたことであっても、いったん立ち止まり、考えることをスパッと
止めてしまうことです。
そして、冷静に自分が怒っていることや悩んでいることがどうして起きたのかと
その原因を探ってみることです。
そうすれば問題点も明らかになり対処法も浮かんできます。
そして、その解決方法を一つ一つ試してみることです。
自分の行動や言動に問題があるのか他人に問題があるのかを考えます。
自分自身に関することならば行動パターンを変えてみることです。
冷静に自分で分析できなければどうしても感情に流されてしまいます。
そんなときにはいったん考えることを止めてみることです。
そして、気持ちを落ち着け再度考えてみることです。
鎖が一つ一つ断ち切られるように離れて行くというのはある意味自分自身の
気持ちを落ち着けるという行為です。
自分の周囲にある鎖にイメージを集中すると今までとらわれていた考えや悩み
から離れていることになります。
それを続けることで思考を止めることが出来るのです。
そうすれば怒りや悩みがない状態になりますので冷静になることが出来るのです。
また、何度も同じことが起きる時には自分自身の思考パターンに問題がある
ことが多く、まるでループしているように同じ問題が生じます。
そういう時には思い切って見る視点を変えて思考パターンや行動パターンを
変えてみることです。
そうすれば、少しづつ変化が見えてくることと思います。
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