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小泉防衛大臣23年ぶり訪韓 中ロ共同飛行を「示威行動」と批判

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小泉防衛大臣 防衛

小泉防衛大臣23年ぶり訪韓 中ロ共同飛行を「示威行動」と批判

日韓秘密軍事情報保護協定(GSOMIA)は韓国の国民感情などから現時点では難しい:李在明(イ・ジェミョン)大統領

 小泉進次郎防衛大臣は28日、韓国訪問に合わせて記者会見を開き、安圭伯(アン・ギュベク)国防部長官との日韓防衛相会談の成果を説明した。

【映像】小泉防衛大臣、安圭伯国防部長官との会談の成果を説明

 冒頭、小泉大臣は「私の今回の訪韓は、1月に横須賀で開催した日韓防衛相会談の際に、安長官との間で確認した両閣僚の相互訪問及び防衛相会談の定例化を実現するものだ」と述べた。両閣僚の相互訪問が1年のうちに行われたのは過去2回しかなく、今回は23年ぶりだと説明。両大臣がお互いの地元を訪問し合うのは初の事例だとした。

 昨日は韓国空軍の曲技飛行チーム「ブラックイーグルス」の基地である原州基地を訪問し、コックピットに搭乗。28日午前には国防部庁舎で6回目となる日韓防衛相会談を開催した。会談では、両閣僚の相互訪問及び防衛相会談の定例化、日韓捜索救難共同訓練「サーレックス」の約9年ぶりの実施、AI分野での議論などを確認したという。また、朝鮮半島の完全な非核化と恒久的平和構築に向け、日韓・日米韓協力を継続することで一致した。

 昨日の中ロ爆撃機による共同飛行についても、「我が国周辺における活動の拡大・活発化を意味するとともに、我が国に対する示威行動と捉えざるを得ないものだ」と指摘し、安長官との間でタイムリーに情報交換できたと評価した。

 日韓秘密軍事情報保護協定(GSOMIA)に関する質問について、小泉大臣は「韓国との(協定)締結について、現時点で決まっていることはない」と答えた。その上で「李在明(イ・ジェミョン)大統領からは、現実的な必要はあるが国民感情として今のところ難しいとの発言があったことを承知している」と述べ、「一歩一歩着実に日韓防衛協力交流をさらに発展させるべく、引き続き韓国側との意思疎通そしてまた努力を強化していく考えだ」とした。

 日韓防衛協力の意義を問われると、小泉大臣は「地域の安全保障環境が厳しさと複雑さを増す中、日韓・日米韓の連携がますます重要であることに変わりはない」と強調。広報官同士の意思疎通も新たに開始したと明かし、「情報戦の時代、認知戦の時代に、幅広い強力な可能性を感じた」と述べた。

 防衛装備分野については、「日韓の防衛装備・技術協力について議論を進めることで一致できた」と説明。韓国の装備移転がストックホルム国際平和研究所の統計で2016~2025年の10年間で世界第9位、昨年だけでは世界4位だとし、「韓国における防衛装備移転政策について我々も研究することがあり、両国間で今後具体的な議論も進めていきたい」と述べた。(ABEMA NEWS)

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