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維新・藤田氏、首相の国会拘束は「国家的課題」 失言狙いの一部野党の追及、報道に苦言

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日本維新の会の藤田文武共同代表 政治・経済

維新・藤田氏、首相の国会拘束は「国家的課題」 失言狙いの一部野党の追及、報道に苦言

一国の首相が長時間数日間にわたって質疑で拘束されるのは問題

日本維新の会の藤田文武共同代表は14日の記者会見で、首相が国会審議に長時間拘束される現状を問題視し、「これは高市総理個人の話ではなく、国家的課題だ。どなたがリーダーになっても、普遍的について回る」と述べ、国会改革の必要性を訴えた。野党が首相を国会で追及する一部のあり方に関しても、「失言を引き出した、詰まらせた、みたいなことが評価される。それが報道されるから、さらにまた評価される。メディアの皆さんの責任もちょっとある」と苦言を呈した。

野田氏は各国首脳から「クレイジー」

藤田氏は、元自民党衆院議員の小倉将信氏が所長を務める民間シンクタンク「NXJIリサーチ」がまとめた提言「総理の時間の使い方」に言及した。

提言では、野田佳彦元首相へのインタビューを通じ、首相在任中、予算委員会で1日7時間、週5日間の計35時間にわたって答弁し、早朝5時半から準備に追われていた実態を紹介。国会対応の過酷さを外国首脳から「クレイジー」と評されたという。

提言は、予算委員会への首相の出席を原則不要とし、政策の詳細については担当閣僚が答弁する仕組みに触れている。

藤田氏は「ラディカルな提案」としつつ、「一つの手法としてはあり得る話だと思う」と述べた。党首討論の充実にも言及した。

「責任負うこと、全て答弁することは別」

藤田氏は、首相が国会で何時間答弁したか、どれだけ多くの質問に対応したかが「評価されている」との認識も示した。

野党の質問者について「失言を引き出した、詰まらせた、みたいなことが評価される。で、それが報道されるからさらにまた評価されて、バッター(=質問者)に選ばれていく」と指摘。テレビのニュースで取り上げられた時間が、次の質問者を選ぶ際の判断材料になることもあると紹介した。

一方、藤田氏は「すべてを否定しているわけではない」とも述べ、「厳しい質問に対して、しっかりとした答えを返していくというのも、政治家としての力量だ」と語った。

ただ、質問通告については、具体的な内容を示さず「問い合わせなし」とする議員がいると指摘し、首相が答弁準備に追われる現状を問題視した。

記者から、日本の首相は「国会に対して責任を持ち、積極的に出席・発言すべきではないか」と問われると、藤田氏は「責任を負うことと、すべての答弁を担当するということは、別次元の話だ」と反論。国会改革に向け、与野党で具体的な制度の見直しを議論する必要性を訴えた。(奥原慎平)

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