東京都は事故の原因究明が必要だとして実証実験を中止
29日昼前、東京・八王子市で自動運転の実証実験中のバスが道路脇の街路樹に衝突しました。乗客10人程度が乗っていて少なくとも1人が軽いけがをして病院に搬送されたということで、警視庁が詳しい状況を調べています。
また、東京都は事故の原因究明が必要だとして実証実験を中止するということです。
29日午前11時半すぎ、八王子市高尾町の甲州街道でバスに乗っていた人から「自動運転のバスが事故を起こした」と110番通報がありました。
警視庁によりますと、自動運転の実証実験で10人程度の乗客を乗せて走行していたバスが、道路脇の街路樹に衝突したということです。
この事故で、少なくとも男性1人が軽いけがをして病院に搬送されたということで、警視庁が詳しい状況を調べています。
自動運転の実証実験とは
東京都によりますとバスの自動運転の実証実験は今月23日から31日まで「高尾駅北口」から「高尾台住宅」までの区間で行われています。
運行は西東京バスに委託されていて、運行時に乗務員を配置する「レベル2」の実証実験中だったということです。
都によりますと自動運転の「レベル2」では原則、運行中に何かあれば同乗している乗務員が対応することになっていて、事故が起きたときの状況は確認中だということです。
小池都知事「事故の原因究明をしっかり行う必要がある」
事故について、東京都の小池知事は「けが人もいるということでお見舞い申し上げたい。事故の原因究明をしっかり行う必要がある」と述べました。
コメント