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6回接種まで追跡して判明 mRNAワクチンで増えるIgG4と感染リスク

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コロナワクチン

6回接種まで追跡して判明 mRNAワクチンで増えるIgG4と感染リスク

ワクチン接種回数が多い人ほどウイルスに感染しやすくなる

今日は全国有志医師の会のメルマガで採りあげられていた論文をご紹介します。

 

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論文はこちら↓

 

 

「ワクチン接種による免疫プライミングは、持続的なmRNAワクチン誘導性IgG4クラススイッチを形成し、それがコロナの突破感染リスクと関連する」

 

というタイトルの論文です。

 


新型コロナワクチンについてはこれまで、

「抗体がどれくらい増えたか」

という“抗体価”がよく注目されてきました。

でも、抗体というのは単純に「多ければ多いほどいい」というものではありません。

実は抗体にはいくつか種類があり、

どんな抗体が増えているのか

という「質」も非常に重要です。



この研究では、mRNAワクチンを繰り返し接種した人で、

新型コロナウイルスのスパイク蛋白に対するIgG4抗体が増えていく

ことが確認されました。

しかも興味深いことに、

IgG4の割合が高い人ほど、その後に新型コロナへ感染するリスクが高かった

という結果も報告されています。

これは非常に興味深い研究です。
 

 

そもそも「IgG4」とは?

 

抗体の一種であるIgGには、

IgG1
IgG2
IgG3
IgG4


というサブクラスがあります。

ウイルス感染に対する免疫では、一般的にはIgG1IgG3が重要です。

これらの抗体は、免疫細胞や補体と協力して、

感染した細胞を攻撃する

方向に働きます。

一方でIgG4は少し性質が違います。

IgG4は、

炎症を起こしにくい抗体

として知られています。

長期間、同じ抗原に繰り返しさらされるような状況で増えることがあり、免疫反応を過剰に起こさないよう調整する方向に働くと考えられています。

分かりやすく言えば、

IgG1やIgG3が

「敵を積極的に攻撃する抗体」

だとすれば、

IgG4は

「そこまで強く攻撃しなくてもいいのでは?」

という方向に免疫反応を変える抗体とも言えます。

もちろんIgG4自体が「悪い抗体」という意味ではありませんが「悪玉抗体」と言われるのは、癌免疫(癌細胞を攻撃する免疫)を担っているIgG1とIgG3の働きを阻害してしまうからです。

もちろんアレルギー免疫療法などでは、IgG4が増えることが治療効果と関係することもあります。

だから大切なのは、

どんな状況で、何に対するIgG4が増えているのか

ということなのです。

 

 

最大6回のmRNAワクチン接種を追跡

 

今回の研究では、スウェーデンの医療従事者104人が調べられました。

集められた血液検体は831検体。

そして参加者を、最大で

mRNAワクチン6回接種後まで

追跡しています。

研究者たちは、スパイク蛋白に対する抗体を詳しく分析し、IgG1やIgG4などの割合が接種回数によってどう変化するのかを調べました。

 

 

2回目接種後からIgG4が出現

 

結果は興味深いものでした。

スパイク蛋白に対するIgG4は、2回目のmRNAワクチン接種後から増え始めました。

そして接種を重ねるごとに、その割合はさらに増えていきました。

特に目立ったのが、新型コロナに感染する前にワクチン接種を始めた人です。

いわゆる「ワクチン先行」の人たちです。

このグループでは、スパイク蛋白に対するIgG全体のうちIgG4が占める割合が、

2回目接種後では平均約11%

 

だったのに対して、

6回目接種後では平均26.8%

 

まで増加していました。

さらに個人差も大きく、

一部の人では、IgG4が、スパイク蛋白に対するIgGの半分以上を占め、最大では約75%に達した人もいました。

抗体の「量」だけでなく、

抗体の構成そのものが

大きく変わっていた

ということです。

 

 

「最初に感染した人」と「最初にワクチンを打った人」で違い

 

もう一つ興味深かったのが、

最初の免疫刺激が何だったか

によって結果が違っていた
ことです。

研究参加者は、

・感染前にワクチンを受けた「ワクチン先行群」


・最初に感染し、その後ワクチンを受けた「感染先行群」

に分けられました。

するとIgG4の増加は、ワクチン先行群で明らかに強く認められました。

感染先行群では、IgG4はそれほど大きく増えませんでした。

つまり、

免疫系が最初にどのような形でスパイク蛋白を認識したかによって、その後の抗体反応が変わる可能性があります。

免疫学では、最初の免疫刺激がその後の反応をある程度決めることがあります。

今回の結果は、その「免疫プライミング」の重要性を示している可能性があります。

 

 

最も気になる結果

 

 

  IgG4が多い人ほど感染しやすかった

 

 

今回の研究で最も注目したいのがここです。

研究者は、

ワクチンを3回接種していて、

その時点まで

感染歴がなかった

41人を対象に、

その後の新型コロナ感染を追跡しました。

すると、

IgG4の割合が高い人ほど、その後のブレークスルー感染リスクが高かった

という結果になりました。

ハザード比は1.83でした。

これは、

 

IgG4割合が1標準偏差高くなるごとに、
感染ハザードが約83%高かった


という意味です。

しかも興味深いことに、

総IgG量やIgG1量、IgG4そのものの絶対量では有意な関連は見られませんでした。

関連していたのは、

「抗体全体の中で、IgG4がどれくらいの割合を占めているか」

でした。

つまり

 

抗体が多いか少ないかではなく、
抗体の中身がどうなっているか


が重要だった可能性があります。

 

 

  抗体の「糖鎖」にも変化

 


この研究では、抗体そのものだけでなく、

IgGのFc部分につく「糖鎖」についても解析されています。

IgG4への変化が強い人では、
IgG1のフコシル化が高い

 

という特徴もみられました。

抗体のFc部分は、免疫細胞に

「この標的を攻撃してください」

と指示を出す重要な部分です。

Fcの糖鎖構造が変わると、NK細胞などを介した免疫反応の強さも変わります。

研究者は、

IgG4の増加とこうした糖鎖変化が、

より炎症を起こしにくい方向の免疫反応

を示している可能性があると考察しています。

 

 

子どもでも同じような傾向

 

さらに研究では、シンガポールの小児18人についても解析されています。

人数は少ないものの、

mRNAワクチン接種後に

 

同じようなIgGサブクラスの変化

が確認されました。

したがって、この現象は成人だけに限らない可能性があります。

ただし小児については人数が非常に少ないため、ここは今後の研究が必要です。

 

 

 

臨床現場の肌感覚と一致

 

 

ワクチンを接種したのにコロナに感染した

 

ワクチンを接種した人の方が感染している

 

打てば打つほど感染した

 

接種者ほど何度も感染した

 

という状況を目の当たりにしました。

 

2021年にコロナワクチン接種が開始され、これでパンデミックは収束すると誰もが期待したでしょう。

 

いや、確信した人も多かったかもしれない。

 

でも現実はどうだったか?

 

ワクチンを接種した人が次々と感染していった。

 

そして「ブレイクスルー感染」という言葉が生まれた。

 

 

医療現場でも接種した医療従事者がコロナ感染し、欠勤が相次ぎ、非接種の職員だけが感染せずに人手不足の状況で働いていました。

 

冗談で「ワクチンを接種した方が感染しやすいんじゃないの?と皮肉交じりに言っていましたが、あながち間違ってなかったですねニヤニヤ

 

コロナウイルスのスパイクタンパクに対する抗体だけを量産して、免疫が狂ってしまわないのか?

 

とも囁かれていましたが、これも心配した通りでした汗

 

 

そして忘れもしません。

 

ワクチン接種したらコロナ抗体が2万とか3万とか、とんでもない数値になって「やったー!コロナに対する抗体がこんなに出来てる拍手 すごいー!!と大喜びしている接種者が大勢いたことを。

 

 

 

私は今回の論文を読んで、

「抗体価だけを見て免疫を評価していいのだろうか」

と改めて感じました。

これまで新型コロナワクチンでは、

「接種すると抗体価が何倍になった」

「ブースターで抗体価が上昇した」

といった数字がよく報道されてきました。

もちろん抗体量は大切です。

しかし、

抗体が100あることと、

その100の内訳が

IgG1中心なのか、

IgG4が多いのか、

では意味が違います。

今回の研究が示したのは、

mRNAワクチンを繰り返し接種すると、スパイク蛋白に対する抗体の“質”が時間とともに変化していく可能性

です。

しかもその変化が、6回目接種後まで続いていました。

私はここが、この論文の最も重要な点だと思います。

 

 

「回数を重ねれば重ねるほど良い」とは限らない

 


ワクチンに限らず、医療では

「多ければ多いほど良い」

「回数を重ねれば重ねるほど効果が高くなる」

とは限りません。

免疫系は非常に複雑です。

同じ抗原を繰り返し刺激することで、

最初と同じ免疫反応が永遠に続くとは限りません。

今回の研究は、

繰り返し接種によって免疫応答そのものが変化する可能性

を示しています。

だからこそ今後は、

単純に「抗体価が上がった」というだけでなく、

・どんな抗体が増えたのか
・その抗体にどんな機能があるのか
・接種回数によって免疫反応がどう変わるのか
・実際の感染や重症化とどう関連するのか

まで見ていく必要があるでしょう。

 

 

最後に

 

今回の研究だけで、IgG4の増加が感染増加の「原因」なのかどうかも分かっていません。

しかし、

6回接種まで追跡してもIgG4への変化が持続していたこと

そして、

IgG4の割合が高い人ほど、その後の感染リスクが高かったこと

は、今後さらに検証すべき重要な結果だと思います。

免疫は「抗体があるか、ないか」だけではありません。

そして、

抗体が多いか少ないかだけでもありません。

今回の論文は、

「抗体の量」だけではなく、

「抗体の質を見ることの重要性」

を改めて教えてくれる研究だと思います。

そしてIgG4抗体が癌免疫を弱めることも忘れてはなりません。

 

ワクチン接種者に起きている発癌と関連がある可能性はあると思っています。

 

随分前からIgG4抗体についてブログで発信してきました。

 

こちらと合わせて読んで頂けると分かりやすいと思います。

 

 

 

 

 

 

 

コメント

  1. マリー より:

    オミクロン株の時に海外はコロナをただの風邪扱いにしました。日本はコロナが弱体化したのではなくワクチンのおかげにしてしまった事、接種した人達もその事を信じてます。国はコロナが収束したのはワクチンのおかげにしてしまいました。国民も信じているのだろうなと思います。日本人は何故ワクチンをそこまで信じているのでしょうか?

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