安倍総理の退陣表明ある? あす会見…広がる臆測

スポンサーリンク
安倍総理 政治・経済

安倍総理の退陣表明ある? あす会見…広がる臆測

安倍総理大臣は28日、約2カ月半ぶりに会見を行う方向で調整が進んでいます。会見で何を語るのか。体調不安説が流れるなかで臆測が広がっています。国会記者会館から報告です。

(政治部・吉野真太郎記者報告)
 
(Q.28日の会見はどんなことを話すのか情報は入っているか?もちろん、体調面は気になるが突然、退陣を表明なんてことも可能性としては残されているか?)
 
可能性と言われると絶対にないとは言い切れないですが、13年前の一次政権の時を振り返ると、辞任を表明する前の日に当時の麻生幹事長、そして、連立を組む公明党の太田代表と相次いで会談していす。今思えば前の日に話をしていたのかなとも思えますが、当時はノーマークで全く気付きませんでした。27日は会見の前日で朝から総理官邸の出入りを確認していますが、二階幹事長や山口代表といった動きはありません。今や時代も違って年配の人も電話もメールも使うので断定はできませんが、やめる兆候は見られないと思っています。そもそも体調についても8月の前半は現場で見ていても大丈夫かと思う時もあったんですが、最近は一時期ほどにはないように思います。そこで28日の会見ですが、あくまで位置付けは秋以降の新型コロナウイルス対応です。インフルエンザも流行するであろうというなかで医療体制が逼迫(ひっぱく)するのを防ぐための対応などについて説明するものとみられます。総理周辺によりますと、もちろん体調についても話すということで、一定の説明はありそうです。

安倍総理を蝕むストレスの元凶 周囲に漏らした「官邸から世論が見えない」

安倍晋三首相に囁かれる健康不安。8月24日には、前週に続き2度目の検査を慶応病院で受診している。持病である潰瘍性大腸炎の治療が目的と見られているが、この病の悪化を招く要因の一つはストレスだ。安倍総理は、一体何に追い詰められているのか。

 ***

 慶応病院を訪れた24日のぶら下がり取材では「体調管理に万全を期して、また頑張りたい」と応じた安倍首相。しかし、総理を取り巻く人々は、通常国会が閉じた6月以降、急速に気力を失っていく総理の姿を目撃している。

「国会閉会後、安倍さんは疲れ切って“任せるよ、もういいんだ”と言っていました。会見などの国民への発信は当面、菅さん(菅義偉官房長官)に任せる、ということでした」

 また、今夏、総理に会った関係者は、こう漏らしていたとも証言する。

「官邸から世論が見えないんだ――」

 自民党関係者が続ける。

「安倍さんは“周囲から勧められた政策を良いと思ってやっても世論から批判される”とこぼしていて、官邸と世論のギャップに悩んでいました。具体的には経産省出身の首相秘書官、佐伯耕三さんが考案したアベノマスクや星野源さんの曲に合わせて作った動画のことを指しています」

 また、最近では新型コロナの対策が評価されていないことに頭を抱えていたという。例えば、4~6月期のGDPは前期比年率で27.8%減だったが、同じく32.9%減だったアメリカからすれば下げ幅は小さく、日本のコロナ対策は成功していると総理は考えているという。

「にもかかわらず、世間から批判され、支持率は下がるばかり。最近は“なぜだ。こんなことになるのはなぜなんだ”というのが口癖になっています」(同)

 佐藤栄作元総理を抜き、総理在職最長記録を更新した安倍首相。8月27日発売の週刊新潮では、幕開けが近づきつつある退陣劇について特集する。

「週刊新潮」2020年9月3日号 掲載

引用→デイリー新潮

マイコメント

今週の月曜日24日に引退表明と予定していたのがずれたのか、ここ数日引退表明の噂が

強くなってきています。

横手幕府で何があったのかは知りませんが、今後の身の振り方についてひと悶着あったん

だろうと思われます。

コメント

タイトルとURLをコピーしました