ワクチン接種後の奇妙な病態

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ワクチン接種後の奇妙な病態

ワクチン接種後3週間して現れた共通した症状

ワクチン接種後の奇妙な病態
2021年7月8日
クリニックの患者さんやご家族でワクチン接種される方が増えてきました。
それに伴って、ワクチンによるものと思われる副作用も出てきています。
 
そこで似たような奇妙な病態を2例経験しました。
1例だけだったら「たまたまかな」と思うのですが、さすがに2例強烈な、しかも共通する症例を経験するとさすがにおかしいと感じます。
 
①まずは90代男性で施設入居者の方です。
この1年以上風邪を引いたこともなければ熱を出したこともありません。
血圧が少し高めの時があるくらいの方です。
腰も曲がっていないですし、自分でしゃんしゃん歩けるし、ご飯も自分でしっかり食べられる方。
 
1回目のワクチン接種をおこなってから3週間後に突然40度近い熱が出ました。
しかし風邪症状もないですし、腹痛もない、尿路感染の症状もなし。
原因不明の発熱が数日続きました。
 
そのときの採血では、白血球の上昇、CRPの上昇、貧血の急激な進行、総タンパク・アルブミンの急激な低下がみられました。
アルブミンは3.7→2.5とびっくりするくらいの低下です。
 
炎症があるのは確実ですから、どこが感染源かわかりませんが抗生剤投与、解熱剤投与でしのぎ1週間くらいしてから自然と改善してきました。
 
お尻におできができていて排膿はあったのですが、それだけでこんなに派手な発熱や血液検査の結果にはなりにくく本当に原因が不明です。
 
②90代女性で施設入居の方です。
この方も血圧が少し高めの時があるくらいで、この1年以上風邪も発熱もなかった方です。
ワクチン1回目接種して1週間後くらいにまずは右足首の大きなむくみ、熱感。
蜂窩織炎かと思い抗生剤を処方しました。
その後次は右手首も腫れと痛み。整形外科受診しましたが原因不明。
ワクチン接種して2週間後、左胸痛、左肩の痛み、左下肢のむくみが出現し循環器科を受診しました。
そこでは冠動脈硬化症の診断で、心臓の血管の一部がつまりかかっているということでした。
後日カテーテル検査をするという予定で、施設に戻ってきました。
 
そしてワクチン接種して3週間後。
熱は37℃台ですが、酸素が90%前後で呼吸苦があるとのことで救急搬送。
救命センターに運ばれましたが、発熱の原因が不明。
体調不良の原因が不明とのこと。
そこでまた心臓をみてもらいましたが、大きな問題はなし(心機能は良好)。
しかし左足の腫脹、発赤があるとのことで、蜂窩織炎の診断にて抗生剤で治療されました。
 
で、その入院先での血液データが、①の方とそっくりなのです。
白血球の上昇、CRPの上昇、貧血の急激な進行、総タンパク・アルブミンの急激な低下です。
たまたまワクチン接種直前にこちらで採血を行っていたのですが、そのときはアルブミンは3.7ありました。
それがなんと1.8に急激に低下していたのです。
ヘモグロビンという貧血の指標も、12.3から8.5に急激に低下していました。
①の方と本当にそっくりな病態です。
ちなみに②の方はそれ以外にフィブリノーゲンの上昇が認められ、血栓症のリスクが高いと思われました。
 
そしてワクチン接種して4週間近くなったころ、今度は左手の急激な腫れと痛みが出現。
足もむくみ、酸素濃度も低下し、再度救急搬送となりました。
 
関節のむくみ・痛みが、右足首→右手首→左足→左手首と移動しているのも不気味です。
 
思うに、②の方は、血栓症が起きているのではないかと思われました。
心臓の時には、「年齢も年齢だしなぁ」くらいにしか思っていなかったのですが、冠動脈狭窄もワクチンの影響の可能性があります。
亡くなっている例では心臓血管系が原因のケースが多いですから。
四肢末端が次々と腫れたりしているのも、完全な閉塞までに入っていないけど血栓ができているのかもと感じました。
 
あるいは急激な自己抗体ができたか。
しかし関節の症状がいっぺんにではなく、移動しているところが不思議です。
 
ただ①、②の血液検査の共通している点についてです。
炎症反応の上昇、貧血の急激な進行、アルブミンの急激な低下。
 
以前、ファイザーの動物実験のデータが流出したという話がありました。
そこでは、
「ワクチン成分は肝臓、骨髄、卵巣、副腎、脾臓などに一時的に多く集積する」
という結果が出ていました。
 
 
 
ファイザーワクチンの薬物動態試験の結果は以下で見ることができます。

 

 


 
これを河野大臣は「デマ」と言っていたわけですが…。
河野大臣だけではなく、ワクチンを推奨する多くの専門家もですね。
でもちゃんとこういうデータはあるのです。
 
一時的にしろ、特定の臓器に集積するということは、その臓器に何か悪影響を及ぼす可能性があるのです。
 
一時的に集積したものが悪影響を及ぼさない証明を河野大臣は提示していないのですから、河野大臣が言っていることが明らかな「デマ」です。
(というか、最近河野大臣みないなぁ)
 
で、肝臓という臓器はアルブミンを作る場所でもあります。
肝機能が低下する肝硬変などでは、低アルブミン血症になって腹水がたっまてしまったりしますね。
 
つまり上記の①、②の方ともに肝臓になにか問題が起きた可能性が考えられます。
 
そして貧血の進行です。
骨髄に何か問題が起き、貧血が進行することも考えられます。
 
あるいはこんなことも考えられます↓

 

 


(患者さんのご家族の方、ブログを読んでくださっている方から情報をいただきました)
 
これだと貧血が進行することが説明つきますね。
赤血球は老化したり変形すると脾臓で分解されます。
骨髄は白血球や血小板の分化にも関係しますが、上記2名は白血球や血小板は問題ありませんでした。
赤血球だけ一気に減少したとなると、上記の動画のことが実際に起きている可能性が高そうです。
 
2人ともちょうど3週間後に同じような血液の特徴を示しました。
しかも、アルブミンの急激な減少、貧血の急激な進行なんぞ、よっぽど強い炎症があるなど(命に関わるほどの炎症くらい)ないとおきません。
確かにお二人とも炎症反応は強くありましたが、こんなに短期間にアルブミン減少や貧血の進行はふつうおきません。
 
ワクチン接種後からジワジワと進行していたのか、それとも3週間後に急に恐ろしいことが起きたのか。
それはわかりません。
 
ただ二人とも比較的健康だった方が、突然かなり危険な状態になったことは間違いありません。
しかも不気味な形で。
二人に共通していることは3週間前にワクチンを接種していたこと。
それだけです。
 
これでも新型コロナワクチンは誰かさんが言うように、「安心安全なワクチン」なのでしょうか?
よく言い切れるなぁと思いますが(言い切っている方がもろに「デマ」ですね)。
 
全国民に「デマ」といわれたことで、上記2名の病態が説明つくのです。
 
卵巣にも一時的に多く蓄積します(デマでも何でもない。ちゃんと上記のようにデータがあります)。
本当に不妊と関係ないのか不安になりますね。
 
「不妊にはならない」と、産婦人科学会を始め多くのワクチン推進派の専門家、政治家が断言していますが、根拠が短期間みただけのもの。
長期的に本当に不妊にならないかどうかなんてわかりません。
だいたい、今そのデータを取るために治験をおこなっているわけですから。
いまワクチン接種している人々(特に若い女性の方)は、不妊になるかどうかの実験台にもなっているわけです。
何度も言いますが、「治験中」なのですから。
 
そして、他にもワクチン接種して3週間後に副反応をきたした方がいます。
患者さんのご家族の方ですが、ワクチン接種後3週間目に突然の40度近い発熱と、顔面の強いむくみを認めたようです。
ワクチン接種したかかりつけ医に相談されたそうですが、発熱外来にいってくれとのことで、かかりつけ医じゃない別のクリニックに行かされたようで…。
そこで的確な処方をされ、すぐに改善されたようです。
症状を聞くと時間はすごくたっているのですが、アナフィラキシーのような病態です。
むくみが気管(空気の通り道)に及んでいたら、窒息して命に関わる病態です。
 
ワクチン打った医者が責任もって診察しろよと言いたいです。
しかももともと自分の患者さんなんだし。
 
ワクチンを打つ医者は、最後まで責任取って対応する覚悟でワクチンを打てと言いたい。
 
もう一人は80代男性で、2回目の接種をして3日目に脳梗塞をきたしました。
 
またこれも患者さんのご家族の方ですが、80代女性で健康で基礎疾患もまったくない方です。
ワクチン接種後数時間後に、左背部(肩甲骨のあたり)を強く痛がり、顔面蒼白になってしまいました。
左の肩甲骨のあたりの痛みって、心筋梗塞であるとか、あるいは大動脈解離であるとかの可能性も否定できません。
しかもワクチン接種後の死亡例でこれらは多く報告されています。
実はこれ、今日の話なのですが、今晩何もないことを祈ります。
本来の患者さんを診察中にだんだん顔色も良くなり、バイタルも安定していたので大丈夫かとは思いますが…。
一応ニトロを処方しておきました。
 
また親戚の勤め先の方ですが、50歳男性、糖尿病の持病ありの方ですが、ワクチン接種後数日後に突然亡くなってしまったそうです。
もちろん仕事をされていたくらいですから元気な方だったようです。
この症例、厚労省の報告書には見当たりませんでした。
報告されていないようです。
やはり巷で言われているように、すべての死亡例が報告されているわけではないようです。
実際の数はどれくらいなのか想像もつきませんね。
 
はっきり言って、自分の患者さんはとても落ち着いている方が多く、風邪を引くことも滅多にありません。
こんなにも短期間に周囲で意味不明な体調不良をきたす人が続出するなんて、今までありませんでした。
 
みんなに共通することはただ一つ。
 
「ワクチンを打った」。
 
それだけです。
 
メディアでは、ワクチン接種直後とか数日後の副作用のことしか話しませんね。
でも、実際は3週間とかかなりの時間がたってからこんなふうに出ることも結構ありそうなのです。
 
ワクチン打って時間たってからも注意が必要です。
 

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