破・常識 あつしの歴史ブログ「アシュタール:未来を自分の目で見る」

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国会議事堂 改正日本国憲法

破・常識 あつしの歴史ブログ「アシュタール:未来を自分の目で見る」

今日の破・常識!

未来にどのような歴史を残したいと思いますか?


未来から見たあなたをみてみてください。


未来のあなたが納得できる”いま”を生きてくださいね。byアシュタール

アシュタールからのメッセージ

今日のアシュタールからのメッセージをお伝えします。

「未来を自分の目で見る」by アシュタール

   「こんにちは こうしてお話出来ることに感謝します。


歴史は記号(年号)ではありません。


歴史はドラマなのです。


歴史に対する考えをちょっと変えてみてください。


歴史上の人物と言われる人たちは自分が歴史を作っている


などとは思ってはいません。


彼らはそのときを生きていたのです。


彼らが何を感じ、何を考え、何をしたか・・


それが歴史と言われるものになったのです。


アシュタールは何が言いたいのでしょうか?

あなた達も歴史を創っているのだということをお伝えしたいのです。


いまのあなた達が何を感じ、どう考え、どう生きたかで


未来が変わるということです。


未来の人たちの歴史が変わるということなのです。


たとえば、織田信長が平和な国を創ろうと思わなければ


いまのあなたの歴史には江戸時代はなかったのです。


彼は江戸時代というものを創ろうとしたのではないのです。


彼は平和な国を創りたいと思い、その一心で行動したから


後に平和な江戸時代という時代があったと認識されたのです。


江戸時代という名称は後からつけられたものなのです。


伝わっていますでしょうか?

たとえば、いまあなた達が自由を手放してしまったら


未来から見た歴史はどうなるでしょうか?


自由を手放すという時代があったから


いま(未来)はこうなってしまったと言われることになるのです。


もし、いまあなた達が自由を手放すことを拒否したら


自由を手放なさなかった時代があったから


いま(未来)はこうなったと言われるのです。


ちょっとわかりにくいかもしれませんが


簡単に言えばいま生きているあなた達が


未来を決めるということなのです。


いまあなた達が何を感じ、何を考え、どう行動するかで


未来から見た歴史は大きく変わるということです。


あなた達はいま歴史を作っている真っ最中なのです。


どのような歴史を未来の人たちに伝えたいですか?


どのような歴史(あなた達のドラマ)を見てもらいたいですか?


・・という視点で考えていただきたいと思うのです。

いまをどう生きるかで未来が変わってくるのです。


未来から見た歴史をいまあなた達が創っているのです。


あなたはどういう歴史を創りたいですか?


未来にどういうバトンを渡したいですか?


未来の人が本で読む歴史・・


それがいまのあなた達のドラマなのです。


あなた達のドラマをどのようなものにしたいですか?


・・ということを考えていただきたいのです。


未来から振り返ってみたあなたのドラマを


どのようなドラマにしたいですか?・・


という視点で見ることが出来るようになれば


いまどうしたいのか?いまどうすればいいのか?


を考えることが出来るようになります。


未来から見る”いま”

その視点で考えることが出来れば


”いま”をしっかりと生きることが出来ます。


それが近視眼的に見るのではなく


長い目で見るということなのです。


”いまを生きる”というのは近視眼的に


刹那的に生きるということではないのです。


未来から見た”いまの自分”というように


俯瞰で見ることが出来れば


”いまここ”をしっかりと生きることが出来ます。

個人の歴史もそうです。


ここであきらめたらちょっと先の自分はどう思うかな?


という観点でみるようにしてみてください。


そうすれば、いまの行動に覚悟が出来ます。


未来の自分が納得できるように”いま”行動しよう


と思うことが出来るのです。


何かに迷ったら、”未来の自分の目”で見てください。


そうすれば決めることが出来ます。


”いま”のあなたが”次”のあなたになるのです。


勝手に”次”のあなたが出来てくるわけではないのです。


なにか知らないうちに江戸時代が出来ていたのではなく


織田信長という人物がこういう社会を創りたいと思い


そのときに出来ること、思いつくことを行動していったから


平和な国が出来たのです。


その国を歴史上で江戸時代と名前を付けただけのことです。


あなたもまた歴史上の人物なのです。


未来にどのような歴史を残したいと思いますか?


未来から見たあなたをみてみてください。


未来のあなたが納得できる”いま”を生きてくださいね。



あなたに愛をこめてお伝えいたします」

 

ありがとう、アシュタール! 

マイコメント

憲法改正についてはここ数か月の間に首相の交代、選挙などが続いたこともありしばらく
討議が行われていなかったようですが、昨日行われたようです。

憲法改正について昨日の16日憲法論議が衆議院憲法審査会で行われ、自民党が「自衛隊
の明記」など4項目の改正案をたたき台として議論を進めたいという考えを示したのに対し、立憲民主党は特定の改正案を前提とした議論に反対する考えを示しました。

→https://www3.nhk.or.jp/news/html/20211216/k10013390721000.html

自民党は4項目のたたき台を示しています。
それは

1.自衛隊の明記
2.緊急事態条項
3.衆参合区の解消
4.教育無償化の明記

の4つです。

この中の2.緊急事態条項について自民党が示した文書ですが、他の3つの法案については
明確に改正する部分を表記しその違いがわかるように書かれていますが、緊急事態条項
だけは改正案そのものを明示していませんでした。
ただ、地震などの天変地異が起きたときに必要になると述べているの過ぎませんでした。

なぜ、明確に他の法案と同じように法案の改正部分を明確に記さないのか?と思いましたが
どうやら、国民に知られたくないようです。

緊急事態条項は、特定の状況下、定められた機関(主に行政府)に対し、一時的に平常の憲法の枠組みを超える権限を与えるものである。例として、デモなどの規制(集会の自由の制限)、法律と同等の効力を持った政令(立法府の権限の奪取)、政府情報の開示の制限(報道規制)、議会の事前承認無しでの軍隊の発動(シビリアンコントロールの弱体)などを、総理大臣および大統領が宣言することは、緊急事態条項によって許される。これらの行動は、平常の秩序を取り戻し維持するために必要な非常処置として、合法化されるのである。

→https://web.iss.u-tokyo.ac.jp/crisis/essay/post.html

つまり、緊急事態条項は緊急時と政府が判断するときに適用され、その緊急時においては日本国
憲法の制限を超えて国が強制的に権力を行使できるということです。

従って日本国憲法より権力のあるものになるので、国民は政府が定めたことに対して大人しく
従わなければならなくなります。政府の指示に誰も抵抗できないと言うことです。

これまでのコロナ禍では緊急事態法が適用されましたがあくまでもお願いの範疇を出ていません。
しかし、緊急事態条項が発動されれば、外出禁止と政府が定めればそれに従わなければならず
場合によっては逮捕・刑罰を受けても止む無しと言うことになります。

ましてや新日本国憲法改正案では人権の部分が削除されているので、人権を主張して政府の実力
行使に反対する術がなくなります。

これがどれだけ恐ろしい事か考えないといけません。
来年行われる予定の改正国民投票法は名称そのものがわかりにくく、そのまま読むと投票のやり
方を改正することを選ぶのかと受け取れます。

ところが本当は2か月前に先立って自民党が憲法改正をしますよという動議を国会に提議し
認められれば、すぐに改正国民投票法が施行され、自民党が発議した新日本国憲法を私たちが
認めるかどうかの投票が行われます。この投票が改正国民投票法なのです。
本来から頭に「憲法」の文字を付加し「憲法改正国民投票法」としなければならないのです。
単に「改正国民投票法」として、これが何の投票法なのかわからないようにしています。

大変悪知恵の働くやり方です。

来年改正国民投票法を参議院選と同時にやるべきだという主張もあり、何となく参議院選挙の
どさくさに紛れて一気に改正に持って行こうとする思惑が見え隠れしています。

大変危険な話です。

マスコミがこの改正国民投票法についてほとんど取り上げないところが一番の問題です。
おそらく官報改正動議が出てから取り上げ、国民が????と思っている間に投票に持ち込む
ような気配を感じます。

本当に来年は注意しないといけない年になりました。

もし、改正国民投票で国民の半分が承認すると新日本国憲法が成立してしまいます。国会での
憲法改正動議が衆参議員の3分の2以上となっているのに比べられない位緩いものです。

未来の日本において平成4年に新日本国憲法が公布され日本は自由のない国になったと言われ
ないようにしましょう。


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