官邸幹部が反増税派をけん制！「総理は絶対に折れない。ここで折れたら政権が潰れる」
国民のために一度潰れた方がいいんじゃないですか？
防衛費増額の財源を増税で確保すると岸田首相が表明した件について、自民党内部から批判が強まっていることに対して、官邸幹部がけん制のコメントを出しました。
これはTBSが報道したもので、官邸幹部の方は相次ぐ増税反対の声に「総理は絶対に折れない。ここで折れたら政権が潰れる」と言及。
どんなに反対論が強まっても増税方針は変えないで維持すると強調し、自民党や閣僚内の反対意見に釘を刺しました。
先日には萩生田政調会長や高市経済安全保障担当大臣が増税に批判的なコメントを出したばかりで、このような反対論の高まりを抑え込む狙いがあると思われます。
一方で、公明党の同意や財務省の強い増税要請が背景にあるのだと思われ、岸田首相としては引くに引けない状況になってしまったのかもしれません。どのような経緯で増税決定となったのか政権幹部や自民党議員も殆ど把握しておらず、岸田首相の突然の増税宣言は波紋を呼んでいます。
防衛費増額の財源を増税で確保するとの岸田総理の方針に自民党内だけでなく、閣内からも反発の声があがっています。今後の政権運営の見通しについて国会記者会館から中継です。
岸田総理の増税方針に週末、高市経済安全保障担当大臣が「総理の真意が理解出来ない」などと厳しく批判しましたが、官邸幹部は「政治生命を懸けるなら辞表を出すべき」とけん制しました。
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