破・常識　あつしの歴史ブログ「アシュタール」コントロールしやすい人」

「こんにちは　こうしてお話できることに感謝します。

穏便というのは、その場だけを収めるという事ですね。

表面的な平和を求めるという事です。

表面的な平和というのは、自分の気持ちを抑えて

他の人に合わせるという事です。

その場の雰囲気を読んで、どうしたら波風を

立たせずにすむかと考え行動することです。

そうして表面的な平和を求めて行動していると

どうなるでしょうか？

あなたの中が枯れていきます。

栄養が行きわたらなくなった木のように

あなたの中がスカスカになってしまいます。

人に合わせていると、それが普通になってしまうと

あなた自身が欲していることが分からなくなります。

自分が何をしたいのか、何が欲しいのか

が分からなくなってくるのです。

自分・・という視点がなくなり

みんな・・という視点になると

個性もなくなり、無味無臭、無味乾燥

そして無気力になってしまうのです。

感情も出にくくなり、何を考えているか分からない

と思われるようになってしまいます。

そうですね・・自分でも何をしたいのか

何を欲しているのか、何を考えているか

分からないのですから

他の人もあなたが何をしたいのか、

何を考えているのかが分からないのです。

自分の核がないのですから、魅力もなくなります。

例えば、一緒にご飯を食べに行こうという話が出た時

あなたは何が食べたい？と聞かれます。

いつでも、何でもいいよ、あなたが好きなものでいいよ

と答えたらどうでしょうか？

もちろん、あなたが積極的に食べたいと思うものは

食べられません。

相手の好きなものに決められてしまいます。

そして、一番問題になるのが

その人があなたに魅力を感じなくなるという事です。

その人があなたをコントロールしたいと

思っているならば、その人にとっては

別の意味で魅力的に見えるかもしれません。

コントロールしやすい人として

魅力を感じるかもしれません。

でも、その魅力はあなたには関係ないのです。

あなたに魅力を感じているのではなく

コントロール出来るというところに

魅力を感じているのです。

自分が食べたいものを積極的にリクエストするのは

はしたない、遠慮が足りない

相手の気持ちを優先する事で

良い関係を築くことができる、などと

思っているかもしれませんが、それは違うのです。

何でも人の意見に任せる人には魅力は感じません。

食べたい物が違ったら

お互いが納得できる案を出し合って

お互いが気持ちよく食べられるものを選択する

・・その話し合いができるとお互い人として

魅力的になり、お互いを大切にしたいと思う

ステキな関係を築くことができるのです。

穏便にその場を済ませようとばかりしていると

コントロールしたい人が寄ってきます。

そうですね。

何も自分の意見を主張せず

言うことを聞いてくれるのですから

誰かをコントロールすることが

好きな人にとってはとても魅力的なのです。

そして、自分が何を欲しているのか

分からなくなってしまった人は

コントロールされている事にも

気がつかなくなってしまいます。

反対に何も考えなくて楽でいいと

思ってしまうのです。

自分の人生を自分で生きることが

できなくなってしまうのです。

その場を穏便に済ませる

表面的な平和を望む事には

このような大きなリスクがあるのです。

近視眼的には良いように見えるかもしれませんが

長い目で見てみれば、大きなリスクを

背負うことになります。

それは大きな損失なのです。

エネルギーがなくなった

カラカラの人生を送ることになってしまうのです。

無表情、無感動、無気力になってしまい

人生の喜びや楽しさを感じることが

できなくなってしまいます。

あなたが自分をしっかりと生きていきたいと

望まれるなら

表面的な平和ではなく

あなたが本当に思うことを相手に伝えてください。

あなたがそうすれば、相手もこころを開いてくれます。

そして、しっかりと話し合うことで

とてもステキな関係を築くことができるのです。

人々、個々人が表面的な平和を止めれば

とても気持ちいい社会になります。

あなたに愛をこめてお伝えいたします」