全米の学校で「マスク着用義務」が復活中

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マスクする人々 コロナウイルス

全米の学校で「マスク着用義務」が復活中

日本もまりかの後追いする可能性があります。

マスク着用義務が再び拡大の兆し

コロナ変異種の感染が拡大しているとされるアメリカで、特に学校などにおいて、各地で「マスク着用義務が復活している」と、米エポックタイムズが報じていました。

実際のところ、コロナ感染の再拡大(何度目かわかりませんが)は、主要国全体で起きているようで、欧米も日本も、特に 8月の終わり頃から大幅に増加しています。

(記事)アメリカで救急搬送されるコロナ感染者の割合が急増(BDW 9月6日)

(記事)イタリアでコロナ感染報告が急増(BDW 9月9日)

(記事)シンガポールのコロナ感染状況が再び活性化(BDW 8月29日)

 

日本も増加しています。厚生労働省の最新のデータでは、今年 1月のレベルの感染状況にほぼ達しています。

厚労省作成の資料より

corona.go.jp

検査数は、1月の時点よりはるかに少ないですので、実際の感染「率」はかなりのものとなっていると思われます。

そして、アメリカにおいては、「廃水中のコロナウイルスのレベル」が、急激な上昇を示していまして、過去のデータからは、今後アメリカでの感染者数が急激に増加すると予測されています。

米国全土の廃水中のCovid-19レベル(8月30日まで)

Biobot Analytics

(記事)何だかアメリカの「コロナウイルス廃水モニタリング」レベルの変化がものすごいのですが…
 BDW 2023年9月6日

現在の免役抑制下の世界では、このような「周期的に繰り返される感染拡大」が、今後も普通となっていくと見られ、

「そのたびにマスク着用義務を言いだしていたら、永遠になる」

としか言いようがありません。

そのうち、感染拡大の周期さえ存在しなくなるかもしれません。実際、インフルエンザは、「流行の完全な終息がないまま、次の流行期が始まった」と報じられています。

(記事)季節性インフルエンザの流行が、昨年末から継続したまま、次のシーズンに入ることに
 BDW 2023年9月8日

 

いずれにしても、学校での義務は、子どもたちに再び「二酸化炭素の再吸入の日々」を送らせるということになり、非常に論外です。

以下の記事に、マスク着用による二酸化炭素レベルの上昇は、「特に子どもと若い人たちに影響を与える」ことが示された論文をご紹介しています。

(記事)「子どものマスク着用は、二酸化炭素を許容安全レベルを超えて上昇させ、健康状態を悪化させる」ことを示した研究
 地球の記録 2023年3月13日

 

日本でも、いつまた復活するのかわかったものではないですが、特に、日本においては、9月20日から始まる XBB 対応の新しいワクチンが展開された「直後」から感染状況が悪化すると見られます。理由は以下の記事にありますが、XBB対応ワクチンでは「 XBBに対する中和抗体が作られないために、スパイクタンパク質が暴れ放題になる」ためです。

 

(記事)秋からのコロナや他の様々な疾患の宿命的な激増(特に子どもと若者)の「真の病気の時代」に向けて思うこと
 In Deep 2023年8月31日

 

また「社会全体の雰囲気として元のマスク社会に戻る」ということにならないといいのですが。

そうなった場合、また子どもが犠牲になります。

アメリカの学校でのマスク着用義務についてのエポックタイムズの報道をご紹介します。



全米のいくつかの学校がマスク着用義務を復活させた

These Schools Across the US Have Brought Back Mask Mandates
Epoch Times 2023/09/08

ここ数日、新型コロナウイルス感染症による入院者数が若干増加している中、全米のいくつかの学校や大学がマスク着用義務を再課、あるいは少なくとも推奨し始めた。

最近の例では、メリーランド州モンゴメリー郡の学校は、1つの教室で生徒3 人がウイルス検査で陽性反応を示したことを受け、少なくとも 10日間のマスク着用を義務付けると発表した。

このマスク着用規則は教室内の生徒、教師、その他のスタッフに適用されるという。

ローズマリー・ヒルズ・スクールがオンラインに投稿した書簡によると、KN95マスクが教室の生徒と教師に配布されたという。在宅用迅速検査キットも自宅に送付された。

レベッカ・アーウィン・ケネディ校長は 9月5日付の書簡で、「追加の KN95マスクが配布され、指定されたクラスや活動に参加する生徒と職員は今後 10日間、飲食時を除いて学校にいる間マスクを着用することが義務付けられます」と述べた。

マスク義務の再課は「対面での指導と学習のために学校環境を可能な限り安全に保ち、このグループでの新型コロナウイルス感染症のさらなる感染を防ぐために」行われていると校長は続けた。

地元放送局 WTOP-TV が閲覧したメッセージによると、モンゴメリー郡学区の方針では、一部の例外を除いてマスクの着用は任意であるとしている。同区は、場合によっては「マスクの着用が推奨または義務付けられる可能性がある」としている。

モンゴメリー郡保健当局のパトリシア・カプナン氏は、以下のように述べている。

「誰もが正しい手洗い、咳やくしゃみを覆うこと、病気のときは家にいるなどの健康的な習慣を実践し続けることが重要です。これらの重要な健康戦略とワクチン接種は、私たちが国内で病気の蔓延を防ぐために毎日使用している重要な予防策です」

今年度については、「感染が拡大している特定の空間での蔓延を抑制するためのスクリーニング検査、社会的距離の確保、マスクなどの他の対策が、流行中に一時的に導入される可能性があります」と付け加えた。

「複数の戦略が使用されており、若年、病状、発達障害などの理由で安全かつ継続的にマスクを着用できない生徒はマスクをする必要はありません」とカプナン氏は付け加えた。

先月、アラバマ州キューバにあるキンタービッシュ中学校の学校関係者はソーシャルメディアで「地域での新型コロナウイルス感染者数が若干増加しているため、生徒、職員、訪問者はマスクを着用するよう求められています」とのメッセージを発表した。

この義務がいつまで有効であるかについては言及しなかった。

アラバマ州でも先月末、タラデガ市の学校はフェイスブックに、教職員と生徒の間でマスク着用が奨励されていると書いた。

その後の投稿でタラデガ市当局者は、これは義務ではないと述べた。投稿には「マスクは推奨されているが、必須ではない」と書かれている。

アトランタでは、モリス・ブラウン・カレッジの学長がソーシャルメディアで声明を発表し、同校で新型コロナウイルス感染症の感染者が増加しているとして、2週間マスクを義務付けると発表した。

先週、ニューヨーク州のキャシー・ホチョル知事は、州が学校にさらに多くのマスクと新型コロナ検査を提供すると発表した。同氏は、マスク着用を推奨していない疾病管理予防センターの新型コロナウイルス感染症と学校に関するガイダンスを地区は見直す必要があると述べた。

 

学校閉鎖やその他の規則

数日前、フィラデルフィア学区は今年の新型コロナウイルス感染症対策方針を発表し、生徒が新型コロナウイルス検査で陽性反応が出て隔離から戻ってきた場合や、学区がマスク着用が必要と判断した場合を除き、ほとんどの場合マスクの着用は任意だとした。

CBSフィラデルフィアによると、陽性反応が出た学生は症状がない限り、 5日間隔離しなければならないという。

ケンタッキー州とテキサス州の学区も最近、新型コロナウイルス感染症を含む呼吸器疾患の増加が生徒の欠席増加につながったと学校関係者が主張し、授業を中止したと報告された。

ケンタッキー川地区の公衆衛生部長スコット・ロックード氏は ABC ニュースに対し、「新型コロナウイルスやインフルエンザと一致する病気が多数報告されています」と語った。「リー郡では感染者が急増したため、学校を閉鎖しました」。

テキサス州では、カーンズ郡のルンゲ独立学区が、新型コロナウイルス感染症の影響で 8月29日までの 1週間、学校を閉鎖することを保護者に伝えたと KSAT が報じた。

ヘクター・ドミンゲス・ジュニア教育長は声明で「学生、職員、地域社会の安全と福祉が最優先です」と述べた。

一方、ニューヨーク、マサチューセッツ、カリフォルニアを含む複数の州の多数の病院や医療施設はマスク着用義務を復活しているが、一部は医師、看護師、その他のスタッフにのみ適用されている。

しかし、ニューヨーク州北部のいくつかの病院では、患者や面会者にもマスク着用を義務付けている。

マスク着用義務に関する報道が広がる中、ドナルド・トランプ前大統領を含む一部の共和党議員は、米国人はマスク着用やロックダウン、その他の義務に抵抗すべきだと主張している。

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