深田萌絵さん「なんと熊本県はTSMCの第2工場のために環境条例を変更して、TSMCが環境影響評価を逃れられるように、違法行為の合法化をして差し上げました

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深田萌絵さん「なんと熊本県はTSMCの第2工場のために環境条例を変更して、TSMCが環境影響評価を逃れられるように、違法行為の合法化をして差し上げました

懸念される深刻な問題「地下水の枯渇」と「水の汚染」

竹下雅敏氏からの情報です。
 昨日の記事で広島県安芸高田市石丸伸二市長の財政説明会での発言を紹介しました。
 このとき、石丸伸二市長の言動に懐疑的な人たちの意見を合わせて紹介し、「危機を見える化し、議員や市民に変化の必要性」を迫る人たちが示す解決策は、スマートシティだったりする、とコメントしました。何故、私がこのようなコメントをするのかと言うと、私は石丸伸二市長がグローバリストだと思っているからです。

 人々は言葉巧みな言動に簡単に騙されてしまうので、より慎重な人の見解が参考になると思いました。

 さて、財政難の地方行政にとって、深田萌絵さんが話題にしているような国が支援する企業誘致の話は、巨額な資金が動くだけに関係者はよだれを垂らし、経済効果で地元が潤うことを多くの人々が期待していると思います。『10年間で経済波及効果は6兆9000億円』という記事も出ています。

 深田萌絵さんは、熊本県に建設を検討中の台湾積体電路製造(TSMC)の第2工場に、経済産業省が9000億円規模の補助金を検討していることを取り上げています。

 動画の1分58秒で、“本来だったら第1工場と第2工場を合わせて、かなりの大きなヘクタール数になるので、本来だったら環境アセスメントですよね、熊本県の旧条例に従って環境影響評価を行なわなければならなかったものを…なんと熊本県はTSMCの第2工場のために環境条例を変更して、TSMCが環境影響評価を逃れられるように、違法行為の合法化をして差し上げました、ということがあったわけですよ”と言っています。

 また5分56秒で、“この第2工場建設で9億円かける。第3工場、第4工場も来るっていう風に言われているんですよ。この第2、第3、第4がこの熊本に来ることで、ものすごく危険なことが日本に起こるわけです。それ何かと言うと、今の時点で第1工場だけで年間400万トン水を使うわけです。台湾ではTSMCが諦めた3つの工場があるわけですよ。…理由が水不足なんです。この3つの工場を合わせて9000万トンぐらいね、年間水を組み上げるわけです。それだけ水を組み上げたら熊本の水は枯渇しますよ”と言っています。

 「TSMCは第二のチッソか?」という12月27日のぴょんぴょん先生の記事には、“地下水の枯渇や電気の大食い以上に、もっと深刻な問題がある。それは水の汚染だ。半導体製造にはありとあらゆる有毒、有害な重金属や化学物質が使われる。台湾では河川の25%が発がん物質や重金属で汚染され、農地の5%も汚染されていると言う”とありました。

 “続きはこちらから”の動画は、地下水を汚染された住民が企業に訴訟を起こすドラマです。巧みな企業側の懐柔によって、3000万円ほどの和解金で住民側が和解しようとしたところ、弁護士が活を入れる場面です。

 クサイ演技がたまらない人は、DAILYMOTIONの動画をご覧ください。ツイートの場面は動画の35分のところです。

(竹下雅敏)

山小屋から「萩生田さん、半導体不足が終わったのに私たちから一兆円奪うの?」

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マイコメント

もともとは半導体不足を何とかしようと言うことで誘致したものだが、なぜこれだけの投資を
するなら日本の半導体産業に補助金を出さないのか?

確かに過去の例を見ても政府が補助金を投入して半導体産業を育成したものはすべて失敗して
いる。その原因は官僚の杓子定規的な考え方による規制です。補助金を投入するのは政府だから
彼らの指示に従わないと補助金は出さないという横やりです。

これでは自由研究が必要な半導体産業が育たず失敗するのは当然です。
国のやることはなんでもそう!必ず書類による審査があり、その時間が想定以上にかかるので
認可された数か月後には1年以上の遅れを取っているというアホなものです。
ましてや書類を作成するだけでも相当の手間であり、必ず修正を要求されるので彼らの求める
書類になるころにはもう遅いと言うことです。

金は出すけど口は出さないというのはこの国にはできないようです。

今回のTSMCがこれだけ工場を増築するのは将来人類を管理するために必要な70億個の半導体
を製造するめだという噂もあり、これがTSMCを日本に誘致した本当の目的だろう。
なぜなら、生産した半導体は日本企業には回さず、海外向けとなっているからです。

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