UAEの国営石油会社がオマーンの港経由でのナフサの輸出を再開。ナフサの市場価格は急落
オマーンのソハール港という港だそうで、以下の場所にあります。

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英語版 Wikipedia によれば、「年間数百万トン規模の液体・バルク貨物を扱い、年間3,000〜3,500隻以上の船舶が入港」している規模の大きな港のようで、イラン戦争以前の量(この国営石油会社の戦前のナフサ輸出量は月間100万トンだったそう)を輸出させることは可能なようです。
とはいえ、これはこの UAE の国営会社だけの話であり、ナフサ生産の主要国は、以下となっています。
・中国(ナフサ輸出禁止中)
・米国
・ロシア
・韓国(ナフサ輸出禁止中)
・インド(国内消費優先)
日本のナフサ不足が解消するかどうかは、このニュースだけではわかりません。なお、ナフサは日本でも生産しています。日本の消費量の約40%を国内で生産しています。日本の原油在庫が枯渇に向かう時が本当のナフサ危機になるのかもしれません。
アジアのナフサ価格急落、ADNOCがオマーン経由で輸出再開
アジアのナフサ価格が3月上旬以来の安値に急落している。アラブ首長国連邦(UAE)の国営石油会社アブダビ国営石油(ADNOC)が5月、オマーンのソハール港経由でナフサ輸出を再開したと、トレーダーらが明らかにした。米国とイスラエルによるイラン攻撃で生じた供給逼迫を緩和し得る代替ルートを確立した形だ。
ADNOCは4月、イラン紛争でホルムズ海峡経由の海運が滞ったことを受け、ルワイス製油所からの月約100万トン規模のナフサ輸出を停止した。
トレーダーによると、ADNOCは先月、製油所からタンカーで貨物を運び、ソハール港で別のタンカーに積み替えてアジア向けに輸出する「船から船への積み替え(STS)」と呼ばれる手法で輸出を再開した。
ADNOCの回避策は、ホルムズ海峡通過のリスクを避けたい買い手にとって代替供給ルートとなり、アジアへの供給量増加につながる。
アジアのナフサ価格は3月、イラン攻撃で湾岸地域からの供給が細ったことを受け、過去最高の1トン=1300ドルに急騰。2日のアジアの指標ナフサ価格(7月後半渡し)は788ドルに下落した。



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