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「バルボーのかご」:フランスの著名な占星術師が「2026年7月19日を起点に世界は再始動する」とした概念を考えてみる

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「バルボーのかご」:フランスの著名な占星術師が「2026年7月19日を起点に世界は再始動する」とした概念を考えてみる

アンドレ・バルボー氏の理論

SNS をボーッと見ていましたら、以下のような投稿がありました。


@plutonienne7

トラペゾイドというのは「台形」のことですが、それはともかく、「バルボーのかご」ってなんだ?

そして、調べてみますと、たくさんの関連ページが出てくるのでした。

簡単にいえば、この「バルボー」というのは人の名前で、アンドレ・バルボーというフランスの著名な占星術師の方で、その方の理論で、「惑星周期指数」というものに基づく概念のようです(2020年のパンデミックも予測していたのだそう)。

それにしても「著名な」というだけでは素直に信じるわけにも行かず、経歴を探してみましたら、マーク・A・シュライオック (Mark A. Shryock)氏という独立系ジャーナリストの方が、占星術師アンドレ・バルボーさんの経歴を詳しく書いていました。

「マーク・A・シュライオックという名前は何か覚えがあるなあ」と、過去記事を検索してみましたら、2026年5月10日の「棚が空になるまで8週間。飢餓まで60日」という記事で、このシュライオック氏の記事を取りあげていました。

この時の記事は、占星術などまったく関係のないもので、ホルムズ海峡とエネルギーなどの問題に関して、今後のタイムラインの予測を複数の AI によって計算していたものでしたが、占星術にも造詣のある方だったみたいです。

 

シュライオック氏の記事から、アンドレ・バルボー氏の経歴です。

「私たちが知っていた世界は、この7月に終わりを迎える。新たな世界が始まる」より

2026年7月、5つの惑星が幾何学的なパターンを形成する。これは、フランスの占星術師アンドレ・バルボーが生涯をかけて解明しようとしたパターンだ。彼はこれを「かご」(あるいはバスケット)と呼んだ。

アンドレ=リュシアン・バルボーは、1921年10月1日、フランスのヨンヌ県のシャンピネル村で生まれた。父親は鍛冶屋で、母親は彼より長生きした。

兄のアルマンはアンドレより 15歳年上で、1936年にアンドレに占星術を紹介した。当時アンドレは 15歳だった。これは趣味となったわけではなく、1946年、パリが解放されてから 2年後にパリの国際占星術センターに入会した。

1953年に副会長に就任し、1967年までその職を務めた。1968年には雑誌『L’Astrologue』を創刊し、40年以上編集長を務めた。著書は 50冊近くあり、彼の著書『Traité pratique d’astrologie』は 15万部を売り上げた。

地理資料

彼はフランスの知識人界において異端者ではなく、歴史や天文学と同様の厳密さを必要とする学問分野として占星術を捉える、著名な人物であった。

バルボーが他の占星術師と一線を画していたのは、その方法論だった。彼はチャートを直感的に読み解くのではなく、計算によって分析した。

彼は、木星、土星、天王星、海王星、冥王星という 5つの遅い惑星の位置を、数世紀にわたる暦に基づいて追跡した。そして、それらの幾何学的な関係を、 戦争、疫病、経済崩壊、政治革命と比較した。

彼は、もともと 1930年代から 1940年代にかけてフランスの占星術師アンリ=ジョゼフ・グションによって考案された「周期指数」と呼ばれるツールを開発した。

計算方法は簡単だ。5つの外惑星のあらゆる組み合わせにおける最短の角度距離を 10個選び、それらを合計する。結果は 1つの数値になる。この数値が低い場合、惑星は黄道帯の片側に集中している。数値が高い場合、惑星は分散している。

バルボーは、数値が低い場合は集団的な危機と、数値が高い場合は安定と回復と一致することを発見した。

…バルボーは、1347年の黒死病、1665年のロンドン大疫病、1918年のスペイン風邪、そして 2020年の COVID-1 9パンデミックはすべて、周期指数が低い時期に発生したと指摘した。

Mark A. Shryock 2026/06/22

軍事

まだまだ続くのですが、占星術師アンドレ・バルボーという人の経歴の部分でした。

そして、この理論によると、

「 2026年7月19日から 21日に、特定の幾何学的関係にある 5つの外惑星の、検証可能な配置のピークを迎える」

のだそう。

えらい大変なことになるということですかね(簡単なまとめだなオイ)。

しかし、マーク・A・シュライオック氏は、この時から「世界は復興期に入る」という解釈を説明しています。崩壊ではなく、復興していくというものです。

マーク・A・シュライオック氏の記事より

しかし、彼が興味を持ったのはその相関関係だった。太陽系重心が太陽の中心から遠く離れると、太陽系は物理的に不均衡になる。バルボーは、これが戦争、パンデミック、経済崩壊と一致することを発見した。

外惑星が調和的に分布し、太陽系重心が安定すると、文明は復興期に入る。2026年のバスケットは、景気循環指数が上昇している時期、つまり 2020年から 2022年の底からの上昇期に発生する。

これが、バルボーがこれを新たな危機のピークではなく、回復の始まりと解釈した理由である。

Mark A. Shryock 2026/06/22

その 2026年7月19日から 21日の「配置」をもう少し詳しく調べてみます。

 

バルボーのかごの形成

最初に掲示しました SNS の投稿者は、

> 木星、海王星、天王星、冥王星が7月19日に空で大きなトラペゾイド (台形)を形成します

とありますが、図としては次のようになるのだそうです。

2026年7月の「バルボーのかご」

sagegoddess.com

確かに台形、あるいはバスケット様ですね。

この「獅子座の木星」とか「水瓶座の冥王星」というのも、それぞれに意味があるようですが、これらの惑星は、動き(公転周期)が比較的遅いために、このバルボーのかごの配置は滅多に起こるものではないようです(数十年に 1度起きることもあれば、何百年も起こらないこともある)。

公転周期は以下のようにバラバラですので、それが足並みをそろえるのは難しそうです。

公転周期

・木星:  約12年
・天王星: 約84年
・海王星: 約165年
・冥王星: 約248年

この「バルボーのかご」を説明していた記事を一部ご紹介します。一部というのは、後半は、「個人的な生活」について、それぞれの星座の観点から述べる記事になっていて、そこは割愛しています。ご興味のある方は、オリジナルの記事からどうぞ。

ここからです。

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バルボーのかごと新時代の建築

Barbault’s Basket and the Architecture of a New Era
sagegoddess.com 2026/07/09

希少な惑星のバスケット配置が人類にリセットの機会をもたらす

2026年7月は、現代において最も話題を呼んだ占星術の瞬間の一つ、「バルボーのかご(バルボーのバスケット)」が訪れる。

占星術師たちはこれを、火の星座と風の星座の初期度数に位置する木星、天王星、海王星、冥王星を含む、稀有な外惑星のバスケットだと表現している。

このパターンは、集団的なリセット、権力の変動、そして人間の生活の新たな組織化方法と結びついている

これは、日常的な星占いの内容ではない。システム、ムーブメント、そして時代を語る大局的な占星術だ。そして、あなたはまさにその中に生きている。あなたがどのように選択をし、コミュニティに身を置くかによって、この天空の物語がどのように展開していくかが決まるだろう。

占星術師たちは、2026年7月15日から 24日をバルボーのかごの主要な活性化期間と位置づけており、木星と冥王星の衝といくつかの重要なアスペクトが完璧になる 7月19日から 20日頃にその配置がピークに達すると予測している。この月の半ばの期間は最も強いエネルギーを帯びており、意識的な内省とそれに沿った行動が、より大きな潮流と深く共鳴する時期となる。

 

アンドレ・バルボー、そしてこれがなぜ重要なのか

このパターンは、長期的な惑星周期と集団的傾向に関する研究で知られるフランスの占星術師、アンドレ・バルボーにちなんで名付けられた。

彼は外惑星の組み合わせが歴史的な出来事とどのように一致するかを研究し、数十年にわたる世界的な好況と不況を追跡する周期的な指標を開発した。2026年を迎えるずっと前から、バルボーはこの時期を転換点、つまり厳しい時期がより建設的なものへと移行する瞬間として指摘していた。

彼のアプローチは地に足がついていて、観察に基づいている。

彼は即座のユートピアを約束していたわけではない。彼が描写していたのは、停滞の後、再建、再編成、そしてその動きを空が支える時代だ。そのニュアンスが重要だ。

人々がこれを「今世紀で最も重要な配置」と呼ぶのを聞くと、極端な考えに陥りがちかもしれない。しかし、バルボーのバスケットは楽園や崩壊を保証するものではない。それは窓を開くだけだ。その窓の中で私たちが何をするかが、物語を紡ぐ場所となる。

 

バルボーのかごの占星術

このパターンの中心にあるのは、獅子座の木星と水瓶座の冥王星の対立だ。木星は成長、信念、そして意義を象徴する。獅子座では、創造的なリーダーシップ、自己表現、そして自立した心を強調する。一方、冥王星は深い変容、力、そしてシステムの隠された仕組みを象徴する。水瓶座では、その焦点はネットワーク、コミュニティ、テクノロジー、そして集団的な構造へと向けられる。

対立は緊張と明確さをもたらす。獅子座の木星は拡大と輝きを求め、水瓶座の冥王星は権力がグループやインフラを通してどのように流れるかを暴露し、再構築しようとする。

両者が合わさることで、大きな疑問が提起される。誰がリーダーなのか? 誰が影響力を持っているのか? 資源はどのように共有されているのか? 時代遅れの階層構造から脱却し、より持続可能なものへと移行するにはどうすればよいのか?

この流れを支えているのが、双子座の天王星と牡羊座の海王星だ。革新と変革の惑星である天王星が双子座にあることは、情報、メディア、コミュニケーション、思考パターンの急速な変化を示唆している。精神性と想像力の惑星である海王星が牡羊座にあることは、信念を行動に移すことを促し、勇気と精神的な活動主義をもたらす。

これら 4つの惑星間のトライン (※ 120度)とセクスタイル(※ 60度)は、獅子座、水瓶座、双子座、牡羊座の初期に調和的なアスペクトを形成する幾何学的なゆりかご、すなわち「バスケット」を形成する。

火と風が合わさることで、動きと勢いが生まれる。アイデアはただ頭の中にとどまるのではなく、表現され、試され、実践されることを望む。多くの人にとって、7月は精神的にもエネルギー的にもボリュームが上がったように感じられるだろう

 

ユートピア的な転換点か、それとも現実的な再建か

占星術師によって、バルボーのバスケットの解釈は様々だ。

資源の再分配、連帯の強化、国際協力の高まりなど、より希望に満ちた時代の幕開けと捉える者もいる。彼らは調和的な側面を強調し、バルボーがこの配置を有益なものと評したことから、より人間的なシステムが育つ土壌が整うだろうと示唆している。

より現実的な解釈をする人もいる。その見方では、この配置は重苦しい時期の終わりと建設的な時期の始まりを象徴するものだが、変化の過程は依然として混乱を伴い、徐々に進む可能性があるというものだ

木星と冥王星のオポジションは、たとえ好ましい配置であっても、権力闘争、倫理的な問題、野心と誠実さの間の緊張を増幅させる可能性がある。この観点から見ると、2026年7月はユートピアの初日というよりは、私たちが共有する世界の基盤について真剣に取り組む会議のように見える。

どちらか一方の物語を選んで、もう一方を捨てる必要はない。希望に満ちた解釈で想像力を掻き立てつつ、現実的な解釈で地に足をつけていれば良いのだ。『バルボーのかご』は、足場として読むのが最適なものだ。天は構造と支えを提供してくれるが、実際に建物を建てるのは人間なのだから。


 

ここまでです。

バルボーのカゴが現れるこの 2026年7月は、「何らかの新しい時代の始まりを示すものかもしれないが」、それは「困難を伴いながらのものである」という考え方も含まれるということでしょうかね。

まあ、2026年7月中旬ってもうすぐであり、今の 戦争の状況、市場や金融や経済の状況で、いきなりユートピアに向かって進むというのはちょっと考えられるものではないですので、仮に、バルボーのかごが新しい時代の始まりを示しているにしても、ゆっくりとしたものにはならざるをえないのではないでしょうか。

 

先行きに完全に希望がないよりもマシな話ではありますけれども。

これに関しては、2026年7月以降の世界と、あるいは日本を見ていれば、その傾向はわかるのかもしれません。

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