若年層の一部は、小泉氏を「若いが古風な政治家」と見ており、国家安全保障政策はなお不透明で、🇺🇸旧民主党政権との近さやリベラルな考えは、保守層の懸念材料
SNS規制を訴えながら、高市陣営を貶める陰湿な工作をシンジロー陣営が行い話題の自民党総裁選を国際金融機関はどう見ているのか一例をご紹介
欧州最大級の銀行の一つ🇫🇷フランスのクレディ・アグリコルが総裁選で高市候補が勝利する事が日経上昇にとって最もプラスと分析。
シンジローではほぼ変わらず。
リベラル政策の林氏では下落と見ています。
小泉純一郎元首相が掲げた、世代間の負担や自己責任を強調する新自由主義的政策は、現在では支持をほぼ失っており、マクロ戦略を伴わない部分的な規制緩和の主張は、世論の支持を得にくい状況です。
小泉氏の長男である小泉進次郎氏は、今回の総裁選で中道路線の候補として出馬。農林水産大臣としての政策により農家の支持を失う一方、コメ価格の引き下げを図った事で有権者の一部からは支持を得ました。
しかし、環境大臣として電気自動車を推進した事は、自動車産業の支持低下に繋がりました。
また、石破首相に近く、直近の衆院選で選挙対策委員長を務めて惨敗の責任を負った事もマイナス材料と見られます。
若年層の一部は、小泉氏を「若いが古風な政治家」と見ており、国家安全保障政策はなお不透明で、🇺🇸旧民主党政権との近さやリベラルな考えは、保守層の懸念材料です。
変化を好まない旧来型の政治家からの支援により、国会議員票のみに基づけば小泉氏が有利となる可能性はあります。
しかし、自民党は前回総裁選で、党員票の結果が決選投票で国会議員により覆され、石破氏が総裁に選出されて世論の支持を失った「誤り」を繰り返す事は考え難いでしょう。←普通ならそうですよねぇ。
自民党のリベラル派からは、林芳正・官房長官が出馬。勝利する可能性は高くないものの、仮に当選した場合は、立憲民主党(CDP)などリベラル系野党との連立を模索する可能性が。
その場合、首相が自民党議員ではなく、野田佳彦・立憲民主党代表(元首相)となるシナリオも生じ得ます。
もっとも、選挙で敗れた両者による連立は、国民の不評を招くとみられます。
また、林氏は岸田文雄政権および石破政権の下で官房長官を務め、いずれの政権も辞任に追い込まれた経緯がある事から、その責任がマイナスに作用する恐れがあります。
更に、対中融和的と受け取られ得る外交姿勢は、米国政権との関係悪化リスクとして懸念されます。
高市氏は世論調査で優位に立ち、前回の総裁選でも最多の党員票を獲得した事から、保守派の筆頭と見なされています。
自民党が保守的かつ積極的な財政政策へと転換する事で、保守層や若年層の支持を回復できるかどうかが、党勢の回復か一段の低下かを左右する見通しです。
また、初の女性首相となれば、年配の男性政治家が主導してきた旧来の自民党像からの脱却として、世論に好意的に受け止められるでしょう。
国家安全保障での保守的な姿勢は維持しつつ、安倍晋三元首相の路線を継承する形で米国政権との協調も可能とみられます。
とまぁ他国の金融機関ですらこのマトモな解析ですから、自民党はいい加減国民の声を聞いてはどうでしょうか?
meimeinote.com/blog/95166b157…
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