テスラが司法省の刑事捜査に直面する中、自動運転車の幻想は終わろうとしている
AMAZONは配送ロボットの開発を中止した
by Brian Shilhavy
ヘルスインパクトニュース編集部
ここ数年、科学技術者たちは、テクノロジーが急速に進歩し、そう遠くない未来に人間に取って代わる、あるいは人間とのハイブリッドになるという大予測を発表してきた。
しかし、このようなテクノロジーに対する高慢な信仰の問題は、高尚なテクノプロフィーの多くがほとんどSFであり、ハリウッドがここ数十年にわたって人々を洗脳して信じてきたプロパガンダの類いであるということだ。
1970年代に興行的に大成功を収めた映画「スター・ウォーズ」に始まり、「スタートレック」などの人気テレビシリーズを経て、技術者たちは、ボタンを押すだけで食べ物を複製したり、宇宙空間を移動したり、アンドロイドやホログラムの「人」がテクノロジーの運命であり、それが我々の生活の普通の一部になると信じるように、国民を洗脳してきた。
さて、2022年にようこそ。このようなことはまだ起こっていませんし、これからも起こらないでしょう。しかし、現在では数世代にわたってテクノプロフィールを信じている人たちがいて、中には億万長者になって、実際にこのSFを発明しようと大金を投じている人たちもいます。
おそらく、テクノプロフィシーの資金を最も多く受け取っている技術の一つが、「自動運転車」でしょう。
もしまだ誰も公言していないのなら、私がその最初の一人になることを喜んでやろう。人間のドライバーに代わる完全な自律走行型の自動運転車という幻想は、今や公式に「死」である。
ロイターは今週、司法省がテスラの主張する「自動運転」車に対する刑事調査を開始したと発表したが、この調査は昨年から始まったとされ、テスラのAI部門と運転支援ソフト「オートパイロット」の元責任者であるアンドレイ・カーパシー氏が、5年間テスラの自動運転車システムに従事してきたがこの7月に突然辞めてしまったことが原因であろう。
テスラに対する司法省の犯罪捜査に関するロイターの独占報道には触れていないが、フォードとフォルクスワーゲンは今週、AI自動運転車へのさらなる投資を停止すると発表し、UberとGoogleのベテランが設立したAV技術のスタートアップ、Argo AIは閉鎖に追い込まれた。
UberとGoogleのベテランが設立したAV技術のスタートアップであるArgo AIは、Ford Motor CompanyとVolkswagen AGが同社へのさらなる投資を停止することを決定したことを受けて、閉鎖されることになりました。両自動車メーカーはArgo AIに共同出資していた。
フォードは2017年に出資した際、2021年までにレベル4の自動運転技術を市場に投入する見込みだと述べていた。レベル4とは、ドライバーが車両と一切対話する必要のないシステムを指す。
「しかし、状況は変わった 」と、フォードの社長兼CEOのJim Farleyは第3四半期の業績発表で述べた。「我々はL4（先進運転支援システム）の未来について楽観視しているが、収益性の高い、規模の大きな完全な自律走行車はずっと先のことであり、必ずしもその技術を我々自身が作り出す必要はないだろう。」
「自律走行車の行方について多くの予測があったが、それらは全て崩れ去った 」と、技術コンサルティング会社NextCurveのマネージングディレクター兼創業者のLeonard Lee氏は、Argo AIのニュースより前の今週のインタビューで語っている。「不快な現実が今、これらの企業の多くだけでなく、投資家にも明らかになった」(Full article)
自動運転車の大いなる隠蔽工作：自動運転車の安全性は？答えは？私たちは知らない
自動運転車のある種のバリエーションはもう何年も前から走っていますが、米国道路交通安全局（NHTSA）が自動運転システム（ADS）に関わる交通事故の報告を始めたのは今年（2022年）6月のことでした。
2021年6月、米国道路交通安全局（NHTSA）は、SAEレベル3から5の自動運転システム（ADS）を搭載した車両に関わる特定の事故を同局に報告するよう、特定メーカーや事業者（報告主体）に求める常設一般命令（一般命令）を発出しました。ADS車両は現在まだ開発中であるが、成熟すれば、定められた運転条件下で動的運転タスク全体を実行できるようになり、自動運転システムを監視・監督する人間のドライバーは不要になる。現在、一般消費者向けに販売されているADS車両はない。一般教書では、SAEレベル2の先進運転支援システム（ADAS）を搭載した車両も対象としているが、そのデータ概要は別の報告書で提供されている。(Source)
2021年7月13日から2022年5月15日までにNHTSAが収集したデータでは、367件の衝突事故が記録されていることが明らかになった。
先週、NHTSAは新たな統計を発表し、自動運転車の中でテスラが最も多くの死亡事故を起こしていることが明らかになったと報じられた。(Source)
しかし、NHTSAは、そのデータが自己申告に基づいているため限定的であることを認めており、NHTSAが昨年事故の追跡を開始する以前は、この技術を生産する企業が安全記録を報告することに完全に翻弄されていたのである。
自動運転車の生産には数十億ドルの投資資金がかかっており、彼らが安全データを自己申告する動機があったと思いますか？
今年（2022年）2月初め、グーグル傘下の自動運転タクシーサービス会社ウェイモは、競合他社と共有できる独自情報を明らかにしたとして、カリフォルニア州自動車局を提訴し、安全記録を公開しないよう求めた。
カリフォルニア州の判事はウェイモに同意し、彼らの安全記録について一般に知らされていない。
カリフォルニア州の裁判所は今週、ウェイモの自律走行車の安全性データの一部を隠すことを認める判決を下した。この判決は、他の自律走行車メーカーが今後、自社の自動運転技術の企業秘密をどう扱うかに波及させる可能性がある。
この判決は、サクラメント郡高等裁判所が火曜日に下したもので、ここで読むことができます。この判決は、先月ウェイモによって開始された短くて苦しい法廷闘争に終止符を打つものです。
アルファベット傘下の同社は、州の自動車局が同社の公共安全プロトコルに関する独自の詳細を一般市民に開示するのを阻止するために、同局を訴えた。DMVは当時、サクラメント全域に同社の技術を展開するウェイモの申請に対する公文書請求にどう対応するのが最善か、思案していたところだった。(Full article)
6月に発表されたNHTSAの最初の報告書で、自動運転車の事故が最も多かったのは、驚くなかれ、Waymoがトップとなった。(Source)
調査報道記者のSharyl Attkisson氏は最近、自身の番組「フルメジャー」で、「チェックされていない技術 」と題したエピソードで、安全性と自動運転車の問題を取り上げた。
車や軍のコックピット、国際宇宙ステーションなどユニークな場所でテクノロジーと人間の相互作用を研究しているジョージア工科大学のブルース・ウォーカー教授が番組に参加したのです。
レガシーあるいは伝統的な自動車会社、私たちがデトロイトと思いたい会社は、自動車に何か変更を加える前に、多くの研究と承認が必要でした。しかし、技術開発のスピードが速すぎるため、すべての技術を検証し、テストし、承認することは困難です。
例えば、携帯電話を使った車内エンターテインメント・システム。規則ではなく、連邦政府の勧告では、ドライバーは曲を選んだり、地図でルートを確認したりといった作業を完了するために、一度に2秒以上目を離さないことが推奨されています。
例えば、時速50マイルで走行中に、1秒でも道路から目を離すと、遠くまで移動したことになるのです。
意外と長い距離です。そのスピードで2秒道路から目を離すと、140フィート（約42,67m）移動することになります。また、時速50マイルでは、車が完全に停止するまでに170フィート（約52メートル）かかります。
スムーズなタッチスクリーンは、ドライバーが道路に集中できるように設計された、識別しやすいノブとプリセットされた周波数ボタンを備えた昔のカーラジオよりも、はるかに操作に気を取られる可能性があるのです。
最も衝撃的なのは、運転支援技術を規制する連邦法が存在しないことです。
このドライビングシミュレーションでは、クルマは完全な自動運転モードになっており、どんな状況であれ、独立してコントロールを返す前にドライバーに警告を発することになっています。ところが、この車が不意に停止したため、時速50マイルで救急車に衝突するシミュレーションとなり、人間のドライバーが完全に制御する前に車は数百ヤードも移動してしまいました。
番組の全貌はこちらからご覧ください。
テクノクラートは偽りの予言者である
テクノクラートの技術的予言は、その大部分が信仰やSFに基づいており、現実ではないという事実に、人々はようやく目を覚まし始めているのである。技術は進歩するどころか、失敗しているのです。
完全自律型自動運転車のアイデアを不可能にしている「技術的障害」のかなり良いリストがここにあります。
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人工知能は、混沌とした都心の環境ではまだ適切に機能しない。
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車のコンピューターや車同士の通信システムが危険にさらされる可能性がある。
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車のセンシングシステムやナビゲーションシステムは、雪などの天候や、ジャミングやスプーフィングなどの意図的な干渉を受ける可能性がある。
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大型動物の回避には認識と追跡が必要で、ボルボはカリブー、鹿、ヘラジカに適したソフトウェアがカンガルーには有効でないことを発見しました。
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自律走行車が適切に動作するためには、高精細な地図が必要になる場合があります。これらの地図が古くなった場合、合理的な動作にフォールバックできることが必要です。
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車の通信に必要な無線周波数の競争。
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システムのフィールドプログラマビリティは、製品開発とコンポーネントサプライチェーンを慎重に評価する必要がある。
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自動運転車が最適に機能するためには、現在の道路インフラを変更する必要がある。
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自動運転の検証課題と、デジタルツインとエージェントベースの交通シミュレーションからなる新しいシミュレーションベースのアプローチの必要性。(Source)
この不可能な技術の失敗に最初に目覚めているのは、技術者を信じるほど愚かだったために、すでに数十億ドルを失った投資家たちであり、技術者たちはこの技術への誤った信頼から多大な利益を得ているのである。
今週発表されたウォール街の企業が自動運転車のAI技術を放棄した以外にも、Amazon.comとFedExも 「ラストマイル配送ロボット 」への投資を放棄すると発表しています。
10月はアマゾンが宅配用の6輪ロボット 「スカウト 」を中止するなど、ラストマイル配達ロボット業界にとって荒れた月となった。今度はFedExが同じことをしようとしている。
フェデックスとアマゾンは、国内外に荷物を運ぶ最大手の荷主である。この2社が同時にラスト・マイル・デリバリー・ロボットの廃止を決定したということは、このプログラムが完全に失敗したことを示している。これは、FedEx、Amazon、UPS、USPS、Uber Eats、Instacart、その他のラストマイル企業で働く人間にとって、あなたの仕事は今のところ安全であるという素晴らしいニュースである。(Full article)
そして、このテクノクラートの中で、おそらく他のすべてのテクノクラートを合わせたよりも多くの人々を騙してきた第一人者が、イーロン・マスクである。
マスク氏が今週のポッドキャストでジェームズ・コルベット氏が言うように「詐欺師」なのか、それとも、特に人工知能（AI）に関する、他人に売り込む自分の技術的な予言を本当に信じているのかは分からない。
数週間前、マスク氏は毎年恒例のイベント「Tesla AI Day」に登場し、同社のAIロボットのプロトタイプを公開した。彼は、昨年デモしたものは、ロボットのような格好をした俳優にすぎなかったと認めている。
我々は長い道のりを歩んできたので、それ（昨年の俳優）と比べれば、非常に印象的なものになるだろう」と述べた。
ライブの観客の前でAIロボットをステージに出す前に、テスラの自動操縦プログラムのエンジニアのひとりがこう言った。
これは実は、バックアップのサポートやクレーン、機械的なメカニズム、ケーブルも何もない状態で、このロボットを試す初めての試みなんです」
ロボットがステージに登場すると、自動運転のエンジニアはロボットの何かを指差してこうも言いました。
これは、テスラのクルマに搭載されている自動運転用コンピューターと同じものです。
イーロン・マスクと彼のチームが作り上げたこの「驚くべき」AIロボットを自分の目で見て、テスラ車を動かすAI技術がどこまで進歩したかを確かめてみてください。
さて、このAIロボットのデモを見た後、彼らが人間の代わりになって安全に車を運転できるところまでAI技術を開発したと安心するのなら、あなたは私が見ていない別のものを見ていることになります。私が見ているのは、イーロン・マスクのような億万長者が遊んで自慢したい大きなおもちゃだけなのですから。
彼らが投資している数十億ドルについて考えてみてください。彼らは、このテクノロジーが人間に取って代わると私たちが信じると思っているのでしょうか？
私がいかに愚かで、このテクノロジーの力と何ができるかを理解していないと見下したコメントをメールで送ってくる人がいる前に、私の経歴を少し紹介させてください。
大学院では言語学と教育学を学びましたが、テクノロジーに関しては「オタク」でもあり、1982年に初めてPCが市場に登場したときのことを鮮明に覚えています。1988年にはデスクトップPCだけでなく、自分専用のノートPCも持っていました。
1992年にサウジアラビアの大学で英語を教え始め、独学でコンピュータープログラミングを学びました。この教育ソフトは、生徒が入力したデータに基づいて、より簡単な問題やより難しい問題を含むさまざまな演習に対する生徒の反応に適応するもので、今日では「人工知能」とみなされるような英語学習ソフトを開発し始めたのです。
私の研究は学術誌に掲載されましたが、私はそれを実装することはできませんでした。コンピュータサイエンス学部では独自のソフトウェアを開発していましたが、言語学や教育学のトレーニングを受けていなかったため、私のものをそのまま盗んでしまったのです。
1995年にサウジアラビアを離れ、マイクロソフトの新しいオペレーティングシステムであるWindows 95の技術サポートを短期間担当した後、マイクロソフト認定トレーナーとして、当時発売されていたマイクロソフト製品、特にWindows NTネットワーキングのトレーナーとして自分のビジネスを展開しました。
ですから、私はこの技術の元「インサイダー」であり、その発展を見てきました。私は権威に訴えるようなことはせず、事実と証拠を読者に提示したいと思っていますが、おそらく、今日の技術について私がいかに無知であるかを私にメールして説教したい人のほとんどは、この問題については私よりもずっと知性が低く、「権威」だと感じている他の人が言ったことを復唱しているだけだということを理解しておいて下さい。
例えば、博士号を持つ研究者の友人がいますが、私ほど技術に精通しているわけではありません。その人が、AIがどこまで進歩したかを如実に示すと思われるビデオを私に送ってくれました。彼が送ってくれた「Android Babe」という動画はこちらです。
この動画はフェイクで、SFです。しかしこのようなビデオは多くの人を騙します。
このようなビデオを見ると、ロボットのように見せかけた俳優か、CGIなどのコンピュータグラフィックスプログラムで完全に作成されたものかのどちらかでしょう。これはおそらく俳優でしょう。なぜなら、彼女はまばたきをしていますが、ロボットがまばたきをする理由はありません。
イーロン・マスクが数週間前にAIロボットで行ったように、何かが本物であることを知るには、生の観客の前で実演する必要があるのです。イーロン・マスクは世界一の金持ちですが、もしこの動画のような「アンドロイド・ベイブ」を作る技術があれば、すでに何台か持っているだろうと思いませんか？
また、技術者たちが好んで使う流行語には、「ニューラルネットワーク」のような、本物らしく聞こえるが全くのでたらめなものがある。機械が人間の生物学的機能と相互作用できることを示唆するこの用語は、もう何十年もハリウッドのSF映画やテレビ番組で使われてきたものだ。
すべて偽物なのだ。そしてまたもや、イーロン・マスクがこの架空のテクノロジーの頂点に立ち、数十億ドルを投じてニューラリンク社を設立したのである。
マスク氏は、この技術の最新開発について「ショー＆テル」イベントを行う予定だったが、現在はさらに延期している。
イーロン・マスク氏のNeuralink社の「show & tell」イベントは、当初ハロウィン当日に予定されていたが、理由は不明だが11月末に延期された。
マスクは日曜日に、「Neuralink show & tell now on Nov 30 」とツイートしている。
この延期により、Twitter上では「お前は愚かな負け犬で、お前の駄作は失敗する」という声が上がる一方で、Neuralink社のトランスヒューマン技術の新たな展開の可能性に期待する声も上がっている。
サンフランシスコに拠点を置くニューラリンクは、「人間の最も複雑な器官に数千の電極を含む無線脳コンピューター・インターフェースを埋め込み、アルツハイマーや認知症、脊髄損傷などの神経疾患を治療し、最終的には人類と人工知能の融合を目指す 」としています。
2020年と2021年、ブレイン・マシン・インターフェースのスタートアップは、豚と猿でチップインプラントが動作するデモを開催したが、SpaceXとTeslaの創業者は、進捗の遅さについて懸念を表明している。
億万長者は、チップインプラントが四肢麻痺者や四肢麻痺者の全身機能を回復できると「慎重に楽観視」しており、次は人体実験になるかもしれないと述べている。Neuralink社の取り組みは、まだFDAの承認を受けていない。
マスクはもちろん医者でも科学者でもない…MITの実際の科学者は最近、MITテクノロジーレビューにこう書いている。
『「イーロン・マスクのライブストリーミングされた脳移植イベントは、守るのが難しい約束をしました。」
「これらの進歩はいずれも目前に迫っているわけではなく、実現する可能性が低いものもある」と記事は述べ、同社の医学的主張のほとんどを「非常に推測に基づくもの」と呼んでいます。』
記事全文
テクノクラートのトランスヒューマニズムの予言は恐れる必要はないが、データ収集の分野では危険である
テクノクラートは、AIやロボットが世界を征服するという誤ったテクノ予言と彼らを恐れさせたいのです。彼らはこの恐怖を作り出すことに非常に成功しています。オルタナティブ・メディアでさえ、私のニュースフィードでほぼ毎日、AIやトランスヒューマニズムの「危険」について語る記事を目にしますが、実際にはその「危険」は存在せず、実際、技術は失敗し始め、悲惨なほど失敗しているのです。
「トランスヒューマニズム」を語るこれらの記事を非常に批判的な心で読み、権威へのすべてのアピールを探してください。特に、「研究 」のために多額の資金が背後にある場合はそうです。何かが研究され、ウォール街がそれに数十億ドルを費やしているからといって、それが真実であるとは限りません。研究論文は、十分な資金があれば購入することができ、基本的に言いたいことは何でも言えます。
根拠を探せば、おそらく存在しないことがわかるでしょう。
なぜなら、あなたがAIロボットやトランスヒューマニズムが世界を支配することを心配するのに忙しくしている間に、AIの真の危険はあなたの目の前にあり、それはデータ収集の分野にあるのです。
データを収集する技術はかなり前からありますが、そのデータを実際に検索して何かを見つけようとする技術は、もっと捉えどころがないのです。
そこで今、AIの本当の危険性が現れています。アルゴリズムを使ってデータを分析するAIプログラムは、多くの人に 「公平である 」と誤って信じられているからです。
繰り返しになりますが、これは技術に対する誤った信頼から来るもので、どんなコンピュータープログラムも公平ではありません。プログラムを作成した人が設定したパラメータと、プログラマーのバイアスに基づき、データを評価することになるのです。そして、このデータがどこかに保存されている限り、他者によってハッキングされる可能性があるのです。
特に今日の「医療」の分野では、その傾向が顕著です。
プロバイダーもテック企業も、人工知能が完全に実現すれば、医療提供の新しいパラダイムの到来を告げることができるとよく言います。
現在でも、メイヨークリニック、グーグル、カイザー・パーマネンテといった大手企業のチームが、画像を素早くスキャンして医療診断を予測し、医療記録を読み込んで医師にとって最適な臨床判断を強調し、患者のトリアージを行い、管理業務を効率化して消費者に健康的な業務や情報を促すツールを開発中です。
しかし、同じAI信奉者でも、この技術がこれまでにつまずいた数多くの障害や落とし穴をすぐに認めます。その代表的なものが、プライバシー、透明性、公平性の問題です。
グーグルの最高臨床責任者兼副最高保健責任者であるマイケル・ハウエル医学博士は、月曜日、ヘルスケアAIに関するオンラインディスカッションで、「誰もが、医療システムからAIの恩恵を十分に受ける機会を持つべきです」と述べています。「我々は、それらの障壁を取り除くために組織的に取り組むべきです。」
近年、ケア提供を支援することを目的としたアルゴリズムが、不用意に人種や階級の格差を助長していると警告する報告書(PDF)がいくつか発表されています。(Full article)
こちらもご覧ください。
Advocate Aurora、トラッキング技術により3M患者の健康データが流出する可能性があると発表
だから、データを収集するテクノクラートには気をつけよう。Facebookは、人々が自分の個人データを進んで明け渡す世界最大のウェブサイトであり、法執行機関やその他の政府機関が常にそれを監視しているのだろう。
Amazon.comは、投資家が資金を投入して存続させ続けたため、利益を得ることなく10年以上赤字経営を続けた現代で最初の企業の1つです。
なぜか？
なぜなら、ジェフ・ベゾスはその間に、グローバリストが欲しがっていたもの、すなわちデータを蓄積していたからだ。オンライン顧客とその購買習慣に関する彼のデータベースが増えるにつれ、Amazon.comが利益を上げるかどうかに関係なく、投資家もまたそうなっていったのだ。
彼らが独自のサーバーファームを構築し、クラウドに置き始めたとき、Amazon Web Servicesが誕生し、そこで利益を上げ、それはCIAが安全なデータをホストする場所でもありました。
そして今、別のテクノクラートの億万長者が、巨大なデータを所有する立場に立とうとしています。イーロン・マスクです。
イーロン・マスクがTwitterを買おうとしたのはなぜだと思いますか？Twitterにあるすべての偽アカウントを気にしていたのはなぜだと思いますか？
データ収集のためです。そして、彼が善人であり、検閲のない「言論の自由」を擁護しているからだと思いましたか？
それはどうでしょう。Muskは政府から施しを受けることで数十億を稼ぎ出してきた。
私は、グローバリストの何人かが最終的に、Twitterからすべての保守派とCOVID否定派を追放したのは間違いだったと気づいても、全く驚きません。
Twitterが1年以上前にヘルスインパクトニュースを禁止して以来、Twitterが私たちの禁止を解除したら、私たちはTwitterに戻るのかと聞かれたことがあります。
それはないでしょう。そして、私たちはスターリンク社からインターネットサービスを得ていません。そして、私はTeslaを運転しません。
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