松野官房長官は会見で、プロスポーツなどのチケットの販売に、マイナンバーカードの活用を検討していることを明らかにした。

松野官房長官「チケット販売やイベント入場にマイナンバーカードを利用するユースケースについても、関係団体等と検討を行っている」

マイナンバーカードは対面だけではなく、オンラインでも本人確認ができるため、チケット販売に活用することで、チケットの高額転売などを防止することができる。

松野長官は「デジタル庁を中心に検討している」と述べたうえで、「民間団体などの意見や要望を聞いて、マイナンバーカードの利用拡大を進める」と強調した。