インフルエンザ、全国警報級に 30人超、過去10年最も早い

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インフルエンザ、全国警報級に 30人超、過去10年最も早い

年末にかけてさらに増える可能性あり

厚生労働省は15日、全国約5千の定点医療機関が4~10日に報告したインフルエンザの患者数は16万6690人で、1医療機関当たりの平均は33.72人だったと発表した。警報レベルとされる30人を超えた。前週比1.26倍。

 国立感染症研究所の集計では、1機関当たり30人を超えるのは過去10年で最も早い。警報レベルを超えたのは全国33道県で、全都道府県で前週を上回った。

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