マグネシウム不足が起きた原因・食品の精製

⚠️マグネシウム不足が起きた原因・食品の精製⚠️

「一億総マグネシウム不足」      

…は大袈裟かもしれないが、それに近いほど日本人は今マグネシウムが足りていない。        

マグネシウム不足になると      
・足がつる    
・まぶたがピクピクする    
・偏頭痛    
・ストレスに弱い    
・喘息    
・便秘    
・糖尿病 
・高血圧    
・不眠症   
・うつ   
・疲れやすい    
・やる気出ない    
・認知症    
・心疾患    
・骨粗しょう症        

など、様々な悪影響が出る可能性があり、多くの生活習慣病が増えた原因の1つであると考える。        

では何故そんなにマグネシウムが足りなくなったのだろう？      

その一番大きな原因は  
食品の精製・加工の過程で、マグネシウムが抜け出てしまうこと。        

例えば、玄米、大麦、あわ、ひえなど昔は多くの人が食べていたあまり精製されていない穀物にはマグネシウムは豊富だったが        

今はどれも精製されてマグネシウムが減っているし、そもそもこれらが食べられる量自体も減っている。        

例えば、白米は玄米を精製して作るが、その時に取り除いてしまう胚芽やヌカ層にはビタミン・ミネラル・食物繊維などの栄養素が豊富。        

玄米と白米でどれぐらい栄養成分が違うかをグラフにすると添付図のようになる。        

色々な栄養素がガクンと減っているが  
今回のテーマであるマグネシウムは5分の1程度にまで減っている。        

これは精製された白い小麦粉と、小麦を精製せずにそのまま粉にした全粒粉なども似たような関係で        

基本的に何かを精製して白くて純度が高くなるようにすると   
・甘くなったり   
・柔らかくなったり   
・もちもちしたり   
・味がシャープになったり   
・食事の色彩を豊かにしたり     

栄養面「以外」でのメリットはたくさん出てくるが    反面、必要な栄養素が一気に減ることも多い。       

味や食感、見た目の良さを追い求めた結果、必要な栄養素が欠けてしまったということですね。      

でも、マグネシウム不足になった原因は他にもたくさんあるんです。    

次回もマグネシウムの摂取量が減ってしまった原因についてお届けするので、ご興味のある方はフォローしてお待ちいただければと思います😊