コロナウイルスはマスクで防げるのか?

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ウイルス

学術的な論文によると、コロナウイルス粒子は約20nm の特徴的なスパイクを持つエンベロープウイルスで直径100から200nm (0.1~0.2μm)の円形,楕円形および多形性の形状を示すとされている。

この図を頭に入れておいて下記のTwitterを読まれると、マスクの効果のほどがお分かりに
なると思います。

一般的な市販されているマスクのすき間と言うのは5μmなので、ウイルスは容易に
マスクを通過して呼吸器に侵入することがわかると思います。

したがって、厳密に言うとN95規格のマスクでないとダメということです。
それでも、ツバやくしゃみの飛沫がダイレクトに大量に入らないようにブロックする
ことは可能なので、しないよりはした方が良いことになります。それに、自分の席や
くしゃみを飛ばさないというエチケットにもなります。

また、吸い込んだウイルスが肺に達する前に鼻腔、口腔、咽頭と通過し、その際に乳
酸菌などの常在菌と出逢うと、ウイルスが補足されるのと、各粘膜表面の免疫活動に
よってウイルスの多くが捕まるので、ウイルスが大量に肺には侵入しないことになり
、感染をある程度はブロックします。これは個人差があるので絶対ではありません。

しかし、密閉された閉鎖空間にいる場合には空気中に拡散されたウイルスを大量に
吸い込むことになるので、ウイルスが肺内に多く侵入しブロックできなくなり発症
することになります。

また、感染者のくしゃみを直接受けたり、長時間の会話などをした場合にも感染し
発症する可能性が高くなります。

安倍総理が国会で学校休校になんら裏付けがないことが暴露されて、対策の信ぴょう
性が疑われていますが、子どもの多くは感染しても無症状であるため、ウイルスを
持ったまま外出すると大人への感染が拡大します。そのため、子どもの感染を防ぐ
ことは有力な対策にはなると思います。

特に持病を持った老人では感染すると死亡率が高いので、こうした老人に子供からの
感染を防止するというやりかたは良いと思います。

ただし、これは安倍総理を擁護しているものではありません。悪しからず。

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